「それまでの明日」

それまでの明日原尞さんの14年ぶりの新作「それまでの明日」が発表されたので、さっそく読んだ。1988年のデビューから30年となるが、長編小説はこれが5作目。他に短編集1冊とエッセイ集があるが、非常に寡作な作家である。長編小説も短編集も主人公はすべて私立探偵・沢崎である。チャンドラリアン(レイモンド・チャンドラーのファン)である原尞さんの小説はチャンドラーの世界を日本において再現しており、チャンドラーの小説を好きな人なら、原尞さんの小説も楽しんで読めるだろう。
チャンドラーも寡作で長編小説は7冊しかないが、こんなところも似ている原寮さんである。しかし、寡作ではあるが、はずれはない。今回もしっかり楽しませてもらった。次の作品がいつ発表されるかわからないが、気長に待つことにしよう。


早春の花を求めて

このところ、すっかり春めいてきたので、早春の花を求めて歩いてきた。
3月上旬では本格的な花の季節には早いが、それでも見たかった2つの花が見られて、いい一日を過ごすことができた。

ミスミソウ

ミスミソウ

朝のうちはくもっていたが、お昼頃には晴れてきた。
すると、山の上の方には霧氷がきれいに付いてた。
今回は霧氷が付くとは思ってもみなかったので、上には登らず、下の方をうろうろしていたのだが、ちょっと惜しいことをしたようだ。


「オリジン」

オリジン 上オリジン 下ダン・ブラウンの世界的ベストセラー、ラングドンシリーズの第5弾「オリジン」は人類の起源と運命をテーマにしている。
「われわれはどこから来たのか」そして「われわれはどこへ行くのか」

それが公表されれば、宗教の時代は終焉を迎える。
未来学者エドモンド・カーシュはそんなすごい発見をしたらしい。
ところが、世界中の注目が集まる中、発表直前にラングドンの目の前で殺害されてしまったことから、たいへんなことになる。

いったい、誰が敵で、誰が味方なのかもわからないまま事態は進展していく。
ラングドンはなんとかしてカーシュの発見を公表しようと奮闘するのだが・・・

いったい、カーシュの発見とは何なのか?

グッゲンハイム美術館やカサ・ミラ、サグラダ・ファミリアなどの世界遺産を舞台としており、様々な美術品や建造物が紹介されて、ラングドンシリーズの他の作品と同様で楽しませてくれる。

後半、なんとなく不愉快な真実が見えてきた気がして、結末にはさほど衝撃はなかったが、だからといっていいとも悪いとも言えず。いろいろ考えさせられた。

人類の運命に関しては、まったく予想だにしない解答に、なるほどとうなってしまった。
やっぱり、期待を裏切ることない作品だった。


秦野駅から大山へ

3/3、秦野駅から弘法山公園の権現山に登り、弘法山、念仏山、高取山とたどって大山まで行った。天気が良ければ、ダイヤモンド富士を見ようと思ったが、くもってしまいダメそうだったので、あきらめて下山した。

権現山から大山へ

権現山から大山へ


第52回青梅マラソン

年を追うごとにタイムも落ちてきており、今年は2時間30分以内で走れるかどうか? と思ったが、結果を見れば、昨年よりも少しだけ早くゴールした。
1kmあたり5分のペースで走ればいいと思って、気楽に走っていったら、終盤にちょっと余裕を残していて、ラスト5kmで100人以上追い抜いていた。

公式タイムは2時間26分台だが、スタートのロスタイムを除いたネットタイムは2時間24分台だった。この程度のタイムで走れるのなら、来年もまた30km走っていいだろう。

ところで、今回はスタート前にとんでもない失敗をしてしまった。
レース用シューズのソールがはがれてしまったのである。
レース用のシューズはレース以外では使用しておらず、最近は青梅マラソン以外のレースには出ていないから、1年ぶりの使用。使用した回数は少ないが、購入してすでに10年以上経っていた。これだけ年数が経過していたらソールがはがれてもしかたがないか。というより、普通こんな古いシューズを履かないか。
しかし、ソールがはがれたのがスタート前でよかった。レース中にはがれたら、さすがに棄権するしかないのだから。

軽いシューズだが、クッションが良く、履き心地がいいので、好きなシューズだった。
やむなく、練習用のシューズで走ることにしたのだが、こちらもすでにボロボロなので、レースで使用したくはなかったのだが、しかたがない。

ソールのはがれたシューズは、来年以降レースで使用するかどうかはわからないが、とりあえずシューズ補修用の接着剤を使って貼り合わせることにする。その後、練習で走ってみて考えよう。