くもっていたが、とりあえず山へ行った。
表尾根と鍋割山稜を歩く。
11月になり、花の季節も終盤である。
稜線上ではすでにアザミも残り少なく、目にするのはリュウノウギクやリンドウである。もっとも、今回はくもっていたため、リンドウはほとんど花が閉じていた。


くもっていたが、とりあえず山へ行った。
表尾根と鍋割山稜を歩く。
11月になり、花の季節も終盤である。
稜線上ではすでにアザミも残り少なく、目にするのはリュウノウギクやリンドウである。もっとも、今回はくもっていたため、リンドウはほとんど花が閉じていた。
朝は雨が降っていたが、午前中には回復するという。早い時間帯に回復したら弘法山にでも行こうかと思ったが、9時過ぎの時点でどんよりくもっていた。それで、午前中は走ったりして、午後から、川沿いに野鳥を探すことにした。
あまり野鳥を見られなかったので、久しぶりに相模三川公園に行ってみた。
「ヒッ、ヒッ」という声が聞こえたので注意して見たらジョウビタキが見つかった。
続いてアトリが現れた。
すでに日が傾いてきていたので、相模三川公園には短時間留まっただけで帰ったが、久しぶりにジョウビタキやアトリを見られたのはよかった。
天気は下り坂ということもあり、今回は山には登らず林道を歩いて花を探すことにした。
玄倉林道は通行止めになっているはずなので、行けるところまで行って引き返すつもりでいった。
10月なのに真夏日になった。
とはいえ、湿度は高くなかったようで、さほど暑さは感じなかった。
例によって花を探しながらツツジ新道を登っていった。
期待したほど花は見られなかった。
フクオウソウはチラホラと見かけたが、まったく目立たない。登りでは気がついたが、下りではまったく気がつかなかった。
9月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ猛暑が続く。
こんな暑い日に山に登れば、当然汗だくになる。
それでも山に咲く花は夏から秋へと移り変わっている。
もう少し先かと思っていたウメバチソウやリンドウも咲き始めていた。