好みの問題?

「またか」と言われそうだが、再度、ゴールデンウィークの写真の登場である。 自分ではよく撮れたと思って、A4判でプリントして飾っているのだが、かなり暗い写真である。 そこで、今回、「Digital Photo Professional」を使わず、「Photoshop CS5」の「Camera RAW 6.1」で現像してみた。 今回は意識的に槍・穂高を明るめに補正してみたところ、前の写真よりも実際の感じに近づいた気がするので、ここで再び載せることにしたのだ。 写真全体を明るく補正すると、空が白っぽくなってしまうので、なるべく空の赤味を残したまま手前の山を明るくするために、Camera RAWの補助光効果を使って補正してみた。 できあがった2つの写真を見比べて、どちらが良いだろう? 今回のやり方がよいかどうかはわからないが、思いの外いい感じに仕上がったようである。 それで、自分ではどちらが良いか判断がつかなくなってしまった。 結局のところ、好みの問題なのかもしれない。 しかし、あなたならどちらが良いと思いますか? (どっちも大差ないかな?) RAWで撮った写真はパソコン上でどのように補正するかによって、できあがった写真はかなり違ったものにもなってしまう。 好みに応じて仕上げられるのがいいところだが、むずかしいところでもある。