石小屋沢ノ頭はどこに?
同角山稜は主脈の展望がよかったりして好きなルートである。
ユーシンまでのアプローチが長いことから、歩く人も少なく静かなルートだ。
が、青崩隧道が通行止めになって、なかなか行きづらいのが残念なところである。
同角ノ頭と大石山の中間にある石小屋沢ノ頭は標識もなく、気づかず通り過ぎてしまうようなところだが・・・
「石小屋沢ノ頭の位置が違っている」という指摘を受けて驚いた。
新しい地図と古い地図とで位置が変わっているというのだ。
で、いろいろ調べてみると・・・
手元にある1997年版の山と高原地図ではP1353mとなっているが、最新の2009年版を本屋で立ち読みしてみれば、なんとP1254mを指しているではないか!
もう一つ手元にある2004年版では、そのふたつの間のピークを指していた。
同じ山と高原地図でこれだけころころ変わるとは、一体何なんだろう!?
他のガイドブックなどを見ると、だいたいP1353mとなっているようで、これが主流のように思える。
しかし、石小屋沢を詰めていった源頭にあたるピーク・・・と考えると、2004年版が一番正しいようにも見える。
いくらなんでも、2009年版は違うだろ?って気がする。
いったい、どれが正解なのでしょう?