石小屋沢ノ頭はどこに?

同角山稜は主脈の展望がよかったりして好きなルートである。 ユーシンまでのアプローチが長いことから、歩く人も少なく静かなルートだ。 が、青崩隧道が通行止めになって、なかなか行きづらいのが残念なところである。 同角ノ頭と大石山の中間にある石小屋沢ノ頭は標識もなく、気づかず通り過ぎてしまうようなところだが・・・ 「石小屋沢ノ頭の位置が違っている」という指摘を受けて驚いた。 新しい地図と古い地図とで位置が変わっているというのだ。 で、いろいろ調べてみると・・・ 手元にある1997年版の山と高原地図ではP1353mとなっているが、最新の2009年版を本屋で立ち読みしてみれば、なんとP1254mを指しているではないか! もう一つ手元にある2004年版では、そのふたつの間のピークを指していた。 同じ山と高原地図でこれだけころころ変わるとは、一体何なんだろう!? 他のガイドブックなどを見ると、だいたいP1353mとなっているようで、これが主流のように思える。 しかし、石小屋沢を詰めていった源頭にあたるピーク・・・と考えると、2004年版が一番正しいようにも見える。 いくらなんでも、2009年版は違うだろ?って気がする。 いったい、どれが正解なのでしょう?

石小屋沢ノ頭はどこに?」への4件のフィードバック

  1. はじめまして.
    2017.05.21 石小屋沢ノ頭付近のベンチでkonohaさんと会いました. 関口武雄さんと同行していました.
    記録を書こうとして, 石小屋沢ノ頭の位置がずれていることに気がつきました. 調べているうちにkonohaさんの記録を見つけました.
    昔の芳賀正太郎著「丹沢」によると, 2004年版の地図の位置が 石小屋沢ノ頭になってます.
    東京近郊の山(日本登山体系)のp93も同様です.
    そうするとザンザ洞ノ頭がP1353なのでしょうか.

  2. はじめまして、山口さん。書き込みありがとうございます。
    最新のヤマケイアルペンガイド掲載の地図も2004年版の位置になっているので、やはりここが石小屋沢ノ頭とみてよさそうです。
    ザンザ洞ノ頭は「丹沢の山と谷」ほかの沢の遡行図見ると、ザンザ洞二ノ沢を詰めていったところで、ザンザ洞キレットと同角ノ頭の間にあるようです。

  3. 山口です.
    ザンザ洞ノ頭の位置についてのご教示, ありがとうございます.

  4. 「丹沢の谷200ルート」では、P1353mに大欅平丸と書かれていました。

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