以前は10月頃から2月初旬まで、青梅マラソンコースで練習会をやったものだが、年々集まる人数が減ってきて、2~3人でやっていたのが何年か。そして、ついに私1人になってしまうと、さすがに面倒くさくなって青梅まで行くのはやめてしまった。青梅まで片道約2時間もかけて行くのはたいへんだからだ。
昨シーズンは30km走も自宅近辺を走ることにしたが、それでも1回だけ青梅まで試走にいった。本当は3回ぐらいやろうと思っていたのだが、やはり面倒くさくなってやめてしまったのだった。
今シーズン、10月から30km走を始めたものの、昨シーズンほどには走っていない・・・かと思ったが、回数数えてみたら、今シーズンは今日で8回目。昨シーズンの回数を超えていた。
もっとも、30km走がすべてではないから、これだけで昨シーズンより練習しているということにはならないのだが・・・
「ランニング」カテゴリーアーカイブ
箱根駅伝
新春恒例の箱根駅伝が行われている。
私の母校も毎年出場しているので、もちろん母校を応援している。
しかし、これをずっと見ていようものなら、一日の半分があっさり終わってしまう。
それで、適当なところで自分も練習のため走りに出るので、始めと終わりのほうだけ見ることになる。
ところで、「最初の1kmを3分○秒とまずまずのタイムで・・・」などとアナウンサーが言うのを聞いていると、普通の人は、1km4分台のペースで走る市民ランナーなど、バカみたく思えてしまうだろうな。
1kmあたり4分というペースは市民ランナーにはけっこう速いペースである。
10kmを40分で走るには、それなりに練習していないと無理だし、ハーフマラソンを1時間24分で走ればなかなかなものである。
このペースでフルマラソンを走りきれば、2時間48分47秒でゴールとなるが、こんなタイムで走れる市民ランナーはめったにおらず、よほどの練習をこなさなければ無理である。
ちなみにフルマラソンを3時間以内で走るためには、1kmを4分15秒ペースで走ればよい。
くれぐれも、市民ランナーとトップクラスのランナーを比較しないでほしいものである。
靴下
靴の減り方でランニングフォームのチェックができる。
一般的にかかとから着地するから、かかとの外側から減ってくるものである。
左右の靴を裏返してみて、内側から減っていたり、左右で減り方が違ったりすれば、フォームがおかしいとわかる。
ランニングシューズに限らず、普段履いている革靴だって同じことである。
街中で目の前を行く人の足下に目が留まることもある。
右足の靴が内側が異常に減っていて、なんだか靴が傾いたようになっていた。
走るのはもちろん、歩き方に癖がある人は少なくないが、変な癖をつけてもいいことは何もない。
靴下は、足指の爪が伸びている状態で、レースに出たり、山へ行ったりすると、てきめんに靴下に穴が開いてしまう。
そのため3?4日前に爪を切っておくのだが、忘れてしまうこともある。
今まで、たいがいつま先に穴が開いてダメにしてきたが、最近、なぜかつま先ではなく、前足部の足裏がすれて穴が開いてしまうのが何足かあった。
ランニングフォームを変えた覚えはないし、変わったとも思わないが、気付いていないだけで、微妙に変わっているのだろうか?
お昼間際のお客さん
マラソンは練習量に応じた結果が出るものである。
だから、記録の向上を目指すなら、練習量を増やさなければならないし、現状維持するにしても、それなりの練習量を確保し続けなければならない。
しかし、休日はともかく、平日に練習量をかせぐのはなかなかたいへんである。
朝とか夜に1時間でも走れれば、けっこうな練習量を確保できるのだが、そんなに早起きできないし、夜間安全に走れるところも思いつかず、なかなかできない。(なんていうのは言い訳で、単にやる気がないだけなのだが。)
通勤ラン(通勤電車を途中下車して走る)をやれば練習量を確保できるだろうが、この場合、着替えを背負って走ることになる。
スーツは職場に置いておくのだろうか?
Yシャツは、やっぱり背負って走るしかないだろうな?
朝なら早起きしなければならないし、帰りは暗くなるし、やっぱりこれもたいへんなので、やる気がしない。
とすると、あとはお昼休みしかない。
私にとって、昼休みは貴重な練習時間だ。
それが、お昼間際にお客さんが来ると、昼休みの時間が削られてしまうから困ったものである。
ずれ込んだ分、昼休みの終わりもずらしてくれればいいのだが、さすがにそれは無理な話である。
昼休みに走れる時間は正味で30分がいいところである。
5分程度出遅れた場合は、走る距離を1kmぐらい短くすることで我慢するが、10分以上になるともう十分な練習ができない・・・ってわけで、中止してしまう。
お昼間際のお客さんはできることなら遠慮したいものである。
サブスリー
サブスリーとは市民ランナーにとって特別な言葉である。
サブスリーとはフルマラソンを3時間以内で走ることをいい、4時間以内ならサブフォーという。
普段からマラソンのための練習をしている人ならサブフォーは難しくないが、サブスリーとなると簡単にはいかない。
だから、サブスリーは、多くの市民ランナーの目標とするところであり、いわゆる一つのステータスとも言える。
最初、走り始めたときは、単に健康のためで、レースに出ることなどまったく考えていなかった。
もともと体力は人並み以下だったし、走るのも人並み以下だったからである。
だから、私がサブスリーを達成するなど、私が走り始めた頃には誰も予想し得なかっただろう。
それが、なぜかサブスリーを達成(全部で7回)してしまうから不思議なものである。
しかし、2003年3月を最後にサブスリーから遠ざかっている。
レースよりも山のほうがメインとなっており、以前ほど練習熱心でなくなったためだろう。
とはいえ(もう少しでサブスリーにとどく程度の)そこそこのタイムでは走っているので、まだまだ練習次第でサブスリーは可能なはずである。
10月に入り、暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきたので、そろそろ本格的な練習を開始することにしよう。