谷峨駅から大野山に登った。
目新しいものは見られなかったが、とりあえずいろいろな花が咲いていた。
それほどいい天気でもなかったが、富士山も見えた。

西丹沢に行きたかったが、混雑を回避することにした。
大倉行きのバスも満員だった。乗車時間が短いからいいものの、車内はかなりの賑わい。マスクをつけているとはいえ、混み合う車内でしゃべりまくるのはどうかと思った。
大倉尾根を登った。
塔ノ岳の山頂はいつものように賑わっていたが、丹沢山へ向かうと一気に人が少なくなった。この時期、塔ノ岳に登って、シロヤシオを見ないのはもったいない気もする。
今年のシロヤシオは当たり年というほどではないが、そこそこ咲いていた。花付きの良い木はけっこうあったが、以前びっしりと花を付けた木がたいして花を付けていなかったり、明らかに当たり年ほどには花がなかった。
トウゴクミツバツツジのほうはまだ咲き始めである。
山の上は完全にくもっていたので、展望なし。
無理して蛭ヶ岳まで行く必要もないので、鬼ヶ岩あたりで引き返してもよかったのだが、結局、蛭ヶ岳まで行ってしまった。
シロヤシオは棚沢ノ頭から鬼ヶ岩ノ頭あたりがよかったが、若干まだ蕾の木もあった。
ヤマシャクヤクは花期が短いから、見たいと思っても、タイミングが合うかどうかが問題である。今年は例年より早いだろうから、そろそろ咲いている頃では・・・というわけで探しに行った。
(すでに咲き始めているシロヤシオも気になるが、2回続けて西丹沢へ行くのもどうかと考えた。)
そして、久しぶりにヤマシャクヤクの花に会うことができた。2014年以来だろうか。
今回はこれさえ見られたら、あとはもうどうでもよかった。(といったら言い過ぎか?)
トウゴクミツバツツジが咲いていた。(やっぱり早い)
続きを読む5連休は3日目になってようやくいい天気になり、登山者も多かった。西丹沢行きのバスは増発されたし、マイカーも多かった。キャンプ場もすごい人出だった。
今回は久しぶりに檜洞丸に登ることにした。
犬越路経由で登っていったが、用木沢から犬越路への登りはやっぱり荒れていた。
犬越路からの稜線では、ところどころで富士山など眺められた。ちょっと雲はあったが、まずまずの眺めだった。
稜線上ではあちこちでコイワザクラが咲いていた。
が、他の花はあまり見られなかった。
標高の高いところでまだキクザキイチゲが咲いていた。
一昨年はタイミングが合わず蕾の時に行ってしまったが、今年はなんとかタイミングが合って、花を見られた。
これが見られたら、もうあとは何も見られなくてもいいようなものだった。
天気は下り坂という予報だったし、実際、ポツリポツリと雨粒が落ちてきたりしたので、早々に下山することも考えた。
しかし、雨はまもなく上がったし、しばらくはもちそうだったので、花を探して歩いていった。