猛暑の中、花を探して歩いた。
稜線上ではさすがに涼しかったが、お昼を過ぎると、遠くで雷がゴロゴロ鳴り出した。
下山中に雨が降り出して、最後はずぶ濡れになってしまった。
しかし、今回はこの時季に見たかった花を見られてよかった。

トンボソウは小さな花だし、花も茎と同じ緑色だからまったく目立たない。
なくなってしまったかと思ったが、よくよく探してみたら、いくつも見つかった。
猛暑の中、花を探して歩いた。
稜線上ではさすがに涼しかったが、お昼を過ぎると、遠くで雷がゴロゴロ鳴り出した。
下山中に雨が降り出して、最後はずぶ濡れになってしまった。
しかし、今回はこの時季に見たかった花を見られてよかった。

トンボソウは小さな花だし、花も茎と同じ緑色だからまったく目立たない。
なくなってしまったかと思ったが、よくよく探してみたら、いくつも見つかった。
今回はどこへ行くかかなり迷った。
迷った末、今回は泊まりはあきらめて、日帰りの山に行くことにした。
飯盛山は駅から歩いて登れる山で、山頂からの展望が良く、また花も多い山である。
小海線は本数が少ないので、時刻表をよく確認しておく必要がある。
あずさ1号を利用し、清里には9時42分に到着。
9時50分、清里駅からスタート。
登山口までは一般道を歩く。いきなり道を間違えかけたので、地図を確認しながら歩いていった。
10時12分、登山口に到着。
全般的になだらかで歩きやすい登山道である。
樹林帯を登っていくが、やがて高い木が少なくなり、視界が開けてくると山頂が見えた。もう少しである。

五色沼入口付近の宿に泊まったのだが、朝、喜多方方面へ向かうバスがあったので、これを利用して、裏磐梯高原ホテルまで行った。裏磐梯登山口はそこから近い。
裏磐梯登山口からスキー場までは道幅の広い道をしばらく歩く。
スキー場のリフトを利用できれば、楽できるところだが、このリフトは動いていないので歩いていくしかない。日当たりの良いところを登るとさすがに暑い。
リフトの上で分岐となり、右に進む。
振り返ると、桧原湖や西吾妻山などが眺められた。


磐梯山には登ったことがあるが、裏磐梯には行ったことがなかった。
裏磐梯はなかなかよさそうなところだと思い、今回行ってみることにした。
今回、まずは中瀬沼探勝路を歩くことにした。
中瀬沼展望台からの眺めが良いと思っていた。
この季節、水草がいっぱいあるようで、緑色をしているが、磐梯山の手前に見えるこのあたり一帯が中瀬沼で、この中にはいっぱい小島があるようだ。

梅雨明け十日は天気が安定するから、泊まりで行くならこの時期が一番である。
だから、本来なら、今回はどこか泊まりで行きたかったのだが、どうにも気になる花があって、今回も丹沢となった。
先週天気が悪くなければ、確認に行っていたのだが、大雨にあう可能性があったので、さすがに断念したのだった。
というわけで、今回はエゾスズランがどうなったか確認しに行った。
なくなっている可能性も十分にあるので、期待と不安が半々だった。
現地に行くと、無事に残っていて、花も付けていたが・・・
ちょっと微妙・・・
地味な花だとはわかっていたが、花はあまり開いていないし、やっぱり先週見ておきたかった。
