CDより高音質な次世代オーディオとされたSuper Audio CD(SACD)やDVD-Audioという規格があるが、いまいち普及しなかった。CDやDVD(Video)がパソコンで再生できるのに対し、SACDやDVD-Audioはパソコンで再生できなかったのも大きな原因ではないかと思う。専用のプレーヤーが必要だったのだ。(一部のソフトがDVD-Audioに対応していたが、その後、対応をやめてしまった。)
長らくDVD-Audioはパソコンでは再生できないと思っていたが、いつのまにか状況が変わって、DVD-Audioはパソコンで再生できるようになっていた。フリーソフトの「foobar2000」にプラグインを追加することによりパソコンでDVD-Audioを再生できるようになった。そして、5.1chで再生することも可能のようだ。素晴らしい~!
というわけで、参考にしたのは下記のブログ。(ただし、ASIOプラグインについては、インストール方法が変わったようだ。)
http://synthaxjapan.blogspot.jp/2010/01/dvd-audio.html
手元に何枚かDVD-Audioがあったのだが、ようやく5.1chサラウンドで聴くことができた。
なお、Blu-ray Audioはパソコンで普通に再生可能である。
月別アーカイブ: 2016年1月
パソコンでホームシアター
パソコンで音楽を聴くようになってすでに10年以上経過している。
2003年にヤマハのマルチメディアアンプRP-U200を購入して以来である。
このアンプはUSBでPCと接続できるもので、購入当初はPCのCD-ROMドライブにCDを入れて再生していた。現在は、iTunesにCDから取り込んだ曲を聴いている。
さて、このアンプは5.1chに対応しているのだが、サブウーファーの置き場がなかったため、長らく4chで再生していた。しかし、昨年、引っ越ししてサブウーファーを置く余裕もできたので、先日、サブウーファーとセンタースピーカーも購入して、5.1chで再生できる環境が整った。
5.1chの効果を確認するにはこれが一番わかりやすいと思い、「スター・ウォーズ」のBlu-rayを再生してみた。映画館のような迫力あるサウンドである。
PCのモニターは20インチで大画面ではないが、これでも十分に楽しめる。
小さなホームシアターの完成である。
近年、ハイレゾに対応したPCオーディオが少しずつ普及してきた。
RP-U200はPC接続できるが、ハイレゾには対応していない。しかし、Dolby DigitalやDTSに対応しているほか、ヤマハ独自のシネマDSPに対応しているのがうれしいところ。DSPはコンサートホールなどで壁や天井に反響して客席に届く音を再現してくれ、狭い部屋でもコンサートホールで聴くような音響効果が得られるのである。
しかし、RP-U200も生産終了して10年以上が経過しただろうから、これが壊れたら修理できるかどうかわからない。ヤマハではその後この後継機などは発売していない。
これに替わるものがあればいいが、今のところ、これほどお手軽にPC接続で5.1chにも対応した機種は見当たらない。買い替えるとしたら、本格的なAVアンプということになるのだろうか。
とにかく、できる限り長く使い続けたいものである。
表尾根と富士山
快晴の予報を見て、大山へ富士山を見に行くことにした。大山から富士山は何度も見ているが、写真の方はいまいちだったので、きれいに見えそうな日に行こうと思っていたのだ。
思惑どおりにいい天気になり、富士山がきれいに見えた。南アルプスもはっきりと見える。
この冬は暖かな日が多く、しばらくは雨も降っていない。というわけで、富士山は雪が少なかった。この時期でこんなに雪が少ないのも珍しい。

表尾根と富士山
初日の出
年末年始は山に登れなかったので、自宅から初日の出を見ることにした。
晴れ渡っていて、すっきりとした初日の出が見られた。
標準レンズでは周りのビルが入ってしまうので、必然的に望遠レンズで撮影となった。

初日の出