壊れたごみ箱

E:\のごみ箱が壊れています。このドライブのごみ箱を空にしますか?」 Eドライブのごみ箱にアクセスする度、このエラーメッセージが表示される。 増設したハードディスクの調子が悪いようで、エクスプローラでフォルダを開くのにも時間がかかったり、あまりに時間がかかるので、一旦シャットダウンして再起動しようと思ったら、再起動できなくなったり・・・ ドキュメントフォルダのファイルの保存場所をこのドライブに変更して、すべてのドキュメントファイルを移動してしまったので困ったことになった。 プログラムファイルであれば、再度インストールすれば済むことだが、自分で作ったファイルは、壊れてしまったらそれでおしまいである。もちろんバックアップを取ってあれば問題ないが、すべてのファイルのバックアップを取ってあるわけではなく、とくに最近使用したファイルはバックアップがないから、ハードディスクの不調は致命的なことにもなる。 とりあえず、新しいドライブに保存したファイルを元のディスクに戻すことにしたのだが、コピーできたからといって即安心とは限らない。実際、コピーした画像データが壊れていて、表示できなかったものがあったのだ。1個ずつ確認していくとなるとたいへんな手間であり、相当な時間を要することになる。 このドライブを空にして初期化し直そうと思うのだが、はたしていつになるやら・・・

ABBA GOLD

ABBAが来日公演を行ったのは1980年3月のことである。 この時、私は「行く」と言っていたら武道館のアリーナで見られたはずなのだが、行き損ねた。もしかして試験期間と重なってしまったら困ると思って躊躇したのだ。(実際には、試験期間とは重ならなかった。) 今度来たら行こうと思ったのだが、結局、この来日公演が最後のツアーとなってしまい、ABBAのコンサートに行くことはできずに終わった。 10月17日、午後2時から東京国際フォーラム ホールCで行われた「ABBA GOLD」のコンサートに行ってきた。 ABBAのコンサートを忠実に再現しているのが「ABBA GOLD」である。 当然、衣装は当時の衣装と同じだし、振り付けも忠実に再現しているようだ。アグネタ役の人は金髪のロングヘアーだし、本当にABBAのコンサートをそっくり再現しようとしているようだ。 楽曲のアレンジはオリジナルに忠実だから、聴いていて違和感はなく、素直に楽しむことができた。 さほど大きなホールではなかったので、2階席でもステージはよく見えた。本物ではないのだから、間近で見られなくてもいいということもある。 お馴染みの曲ばかりで安心して聴いていたが、わりと短時間で終わってしまった。 と思ったら、第1部の終わりで、20分間の休憩の後、第2部もまたしっかりと楽しませてくれた。 アンコールでは同じ歌をまた歌っていると思ったら、メドレー形式で次々に歌っていく。こんなアンコールもありなんか~!? 最初からあの曲が最後と思っていたのに、このメドレーには意表を突かれたが、2度目のアンコールはやっぱり「Thank You for the Music」で、これで最後と納得して終わる。 1980年の来日公演を最後にコンサートは行われなくなったが、それ以降に発表された「Super Trouper」からも3曲選曲されていたのはよかった。「Arrival」や「The Album」もいいが、個人的には最も好きなアルバムなので、「The Winner Takes It All」や「Lay All Your Love on Me」を聴けたのはうれしかった。 ABBA GOLDのコンサートは人気のある曲を中心にした選曲で、「Dancing Queen」は当然歌うし、最後は「Thank You for the Music」で終わるところは予定調和と言うべきか。安心して最後まで楽しめるコンサートだった。

ハードディスク増設

ハードディスクの残り容量が少なくなってきたので、新しいハードディスクを買ってきた。1TB(1000GB)のハードディスクで、7,980円だった。 ハードディスクは随分前から安くなっていたが、その後も確実に安くなっているようだ。 さっそく、パソコンの側板を開けて、ハードディスクをセットしたのだが、SATAのハードディスクはマザーボードに接続するケーブルも電源ケーブルも変わっており、一瞬、ケーブルを別途買ってこなければ使えないかと思ってしまった。 SATAのハードディスクの場合、ジャンパーピンの設定もなく、買ってきたハードディスクを設置してケーブルをつなげるだけだった。 しかし、1TBともなると、初期化するのにもけっこう時間がかかるものである。

気になるレンズ

10月2日に「EOS 7D」と同時に3本のレンズが発売になった。 個人的にはもともと「EOS 7D」よりもこちらのレンズの方が気になっていた。 3本のレンズとは EF100mm F2.8Lマクロ IS USM EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS の3本である。 現在、私が使っている標準ズーム「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」は2004年発売とあって古く、広角側の画質に関して特に評判の悪いレンズである。リニューアルを待ちわびていた人も多いようだが、今度の「EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM」は広角側の性能が良く、Lレンズ並みと言われるほどだから、かなり期待しているレンズである。ちょっと重くはなるが画質優先で、これは買おうと思っているレンズである。 ただ、「EOS 7D」を買うなら、レンズと別個に買うより一緒に買った方が安いから、どうするか迷っているのである。 「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」はカメラの角度ブレとシフトブレ、ふたつの手ブレを補正するハイブリッドISを搭載している。 今使っているマクロレンズも悪くはないが、どうしても手持ちで撮影すると手ブレで失敗するケースが多い。山へ行くのに三脚など持っていかないから、この新しい手ブレ補正機構を登載したマクロレンズというのは非常に魅力がある。とは言え、高価なLレンズなので、お手軽に買うことはできない。 どうせ、花の季節はもうすぐ終わりだから、今年は様子見で、来年の春以降考えよう。 もう一つの「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS」はさほど関心はなかったが、北アルプスなど2泊以上で縦走するような場合、このタイプはお手軽でいいかもしれない。

気になるカメラ

10月2日に発売になったCanonのデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」が好評のようである。 この秋は「EOS 50D」の後継機「EOS 60D」が登場するという噂もあったが、実際に出てきたのは上位機種の「EOS 7D」だった。 昨年あたりは完全にNikonに負けてると感じていたが、ようやくCanonが巻き返してきたといった感じで、評判が良い。 APS-Cサイズでありながら1800万画素というのはやり過ぎという気もするが、ISO6400まで常用感度となり、高感度の画質が非常に良くなっているから、ほしくなってしまう。 もちろんそれだけでなく、決して「EOS 50D」の後継機ではなく、APS-Cサイズのフラッグシップモデルとして登場したのが歴然としているのだから、ほしくなるのも当然かもしれない。 今回出たのが「EOS 60D」だったら、買おうなどとはまったく考えず、半年後に登場するであろう「EOS Kiss X3」の後継機を楽しみに待つところなのだが、どうやら「EOS 60D」は来年の春になり、「EOS Kiss X3」の後継機は来年秋となりそうである。 そうなると、俄然「EOS 7D」がほしくなってくる。背中を押されれば、あっさりと買ってしまいそうである。 ただ、一つ問題はこのカメラは今使っているカメラよりも大きくて重いことである。 ただでさえ一眼レフは山ではお荷物になるのに、「EOS 7D」は「EOS Kiss」シリーズよりもかなり大きくて重くなるのだ。 もっとも、最近は交換レンズを持って歩くことが多いのだから、何を今さら・・・かもしれないが。