青梅マラソンの翌日は休暇を取ろうと思っていた。
周囲の人も、レース翌日は疲れているだろうと思ってくれるから、休みが取りやすい。
しかし、フルマラソンならともかく30kmだから、実際休みたくなるほど疲れているわけではない。だから、土・日に山へ行けなかった分、平日に山へ遊びに行こう! と企んでいたのだ。
しかし・・・先週の金曜日の時点で、週間予報を見ると、月曜日は雨!
それじゃ、山へ行ってもしょうがない。というわけで、休暇を取るのはやめた。
週間予報を見ると、今週はこの先も雨とかくもりばっかり。
週末ぐらい晴れてくれよ?
最近はレースの結果もネットですぐにわかるようになった。
青梅マラソンの15km以降ゴールまで5kmごとのタイムと順位がネットで調べられるのだから便利になったものである。
ゆっくりスタートして後半ペースを上げたので、15kmで400番台だったのが、ゴールでは300番台に順位を上げていた。100人近く追い抜いたようだ。
前半飛ばしすぎて、後半抜かれてばかりだと、ちょっとつらいものがあるが、後半ペースを上げる場合は、楽しいレース展開である。
(記録を狙うなら、前半からもうちょっとしっかり走らなければならないのだが・・・)
例年、10月から本格的な練習を開始するのだが、今シーズンの場合、スタートが1ヶ月遅れて、11月になってやっと開始した。だから練習は十分とは言えなかった。そんなわけで、記録のほうは大したことなかったが、秋頃からの練習方法に関しては、自分なりに得るものがあったような気がする。
基本的に、マラソンは練習量がものを言う。十分な走り込みができるかどうかにかかっている。今シーズンは練習開始こそ遅れたが、その分を取り戻すため工夫はやってみた。そのおかげで、一昨年あたりからの低迷から脱却することができたと言えるかもしれない。
それなら、今シーズンの練習を来シーズンは、もう少し拡大していけばよいはずだ。
来シーズンへ向けてのヒントを得られたような気がする。・・・って、まだ今シーズンのレースは終わったわけじゃないのだが・・・
今年の青梅マラソンのスターターは高橋尚子さんだった。
小出監督も青梅に来ていて、ゴール後、普通に人がいっぱいいる歩道で立ち話をしている小出監督を間近で見た。
月別アーカイブ: 2006年2月
第40回記念青梅マラソン
今日は、青梅マラソン(30kmロードレース)に参加した。
練習不足とはいえ、昨年のタイムは上回りたいと思っていた。
スタートは、周囲に引っぱられて、けっこう速いペースで走りがちだが、今回は例年になくゆっくりペースのスタートとなった。最初の5kmを21分かかっていた。現在の力では20分ペースで走るのはきついだろうから、20分30秒ぐらいと思っていたのだが、随分ゆっくりとしたスタートになった。(このペースで行くと、昨年よりもさらにタイムが悪くなる!)
まあ、徐々に本来のペースに上げていき、15kmの中間点を1時間2分台で通過。
折り返すと、とりあえず20km過ぎまでは下りが続くので、快調に走っていく。
青梅マラソンのきついのは、何と言っても20km過ぎてからの登りである。20kmから25kmまでの5kmで3つの登り坂がある。特に最初の登りがきつい。とはいえ、このあたりで苦しんでいるようでは記録は出ないわけで、登りではペースを落としながらも、しっかりと走っていく。
青梅マラソンのコースはアップダウンが多いせいか、私の場合、ここ数年、毎回、(早いときで22kmあたりから、遅いときで終盤あと1?2kmというところで)脹ら脛が攣りそうになっていた。しかし、今回は最後まで攣りそうになる気配もなく、しっかり走りきることができた。ゴール直前でも必死に走って、前のランナーを追い抜いていった。
で、今年は2時間3分台でゴールした。いいタイムと喜ぶほどではないが、昨年や一昨年と比べればマシである。現在の力からすれば、まずまず、だろうか。
最初の5kmをもう少ししっかり走っていれば・・・などとは考えない。ゆっくりスタートしたからこそ、最後までしっかり走り切れたとも言えるからだ。とりあえず、今ある力は出し切れたのではなかろうか。
今回は特に苦しむこともなかったから、終わってみれば、あっという間の2時間だった。
来年の青梅マラソンは2月4日開催となった。
やむを得ないことだと思うが、2週間早まったことにより、一番寒い時期の開催となってしまった。青梅マラソンのコースは青梅から奥多摩へ向かって走っていくので、特に奥多摩のほうは寒かったりする。
今年の青梅マラソンは、薄日も差して、案外暖かだったが、来年からはもっと寒い日になりそうだ。
ホームページの目標・理想
休日は、2時間ぐらい走っていたりするが、その間、けっこうとりとめもないことを考えていたりする。
先日は、ホームページのことをあれこれ考えていた。
そして、ホームページを作成している目的についてもあれこれ考えていた。
週末、山へ行って、帰ってくると、写真をチェックして、ホームページに掲載する。
この一連の流れはすっかり習慣と化してしまい、当たり前のように毎週行っているが、このホームページにおいて自分は何を目指しているのだろう?
理想のホームページとは何か?
昨年12月だったか、鍋割山荘を訪れた際に聞いた話だが、鍋割山荘のホームページに掲載した写真を見て、「また山に登りたくなった」と言われた方がいたそうである。
「また山に登りたくなった」――何とうれしい言葉だろう!
今までホームページを作ってきて、一番うれしかった言葉である。
この話から、今まで漠然としていた目標が明確になったような気がする。
見た人が「また山に登りたい」と思うようなホームページを目指すことにしよう。