今日は、青梅マラソン(30kmロードレース)に参加した。
練習不足とはいえ、昨年のタイムは上回りたいと思っていた。
スタートは、周囲に引っぱられて、けっこう速いペースで走りがちだが、今回は例年になくゆっくりペースのスタートとなった。最初の5kmを21分かかっていた。現在の力では20分ペースで走るのはきついだろうから、20分30秒ぐらいと思っていたのだが、随分ゆっくりとしたスタートになった。(このペースで行くと、昨年よりもさらにタイムが悪くなる!)
まあ、徐々に本来のペースに上げていき、15kmの中間点を1時間2分台で通過。
折り返すと、とりあえず20km過ぎまでは下りが続くので、快調に走っていく。
青梅マラソンのきついのは、何と言っても20km過ぎてからの登りである。20kmから25kmまでの5kmで3つの登り坂がある。特に最初の登りがきつい。とはいえ、このあたりで苦しんでいるようでは記録は出ないわけで、登りではペースを落としながらも、しっかりと走っていく。
青梅マラソンのコースはアップダウンが多いせいか、私の場合、ここ数年、毎回、(早いときで22kmあたりから、遅いときで終盤あと1?2kmというところで)脹ら脛が攣りそうになっていた。しかし、今回は最後まで攣りそうになる気配もなく、しっかり走りきることができた。ゴール直前でも必死に走って、前のランナーを追い抜いていった。
で、今年は2時間3分台でゴールした。いいタイムと喜ぶほどではないが、昨年や一昨年と比べればマシである。現在の力からすれば、まずまず、だろうか。
最初の5kmをもう少ししっかり走っていれば・・・などとは考えない。ゆっくりスタートしたからこそ、最後までしっかり走り切れたとも言えるからだ。とりあえず、今ある力は出し切れたのではなかろうか。
今回は特に苦しむこともなかったから、終わってみれば、あっという間の2時間だった。
来年の青梅マラソンは2月4日開催となった。
やむを得ないことだと思うが、2週間早まったことにより、一番寒い時期の開催となってしまった。青梅マラソンのコースは青梅から奥多摩へ向かって走っていくので、特に奥多摩のほうは寒かったりする。
今年の青梅マラソンは、薄日も差して、案外暖かだったが、来年からはもっと寒い日になりそうだ。