「奥野幸道 丹沢資料コレクション」

丹沢自然保護協会発行の「奥野幸道 丹沢資料コレクション」CDが送られてきた。 戦前から丹沢を歩き続け、「ブルーガイドブックス丹沢」「丹沢山塊」などのガイドブックや「丹沢今昔」を執筆された奥野さん。 その奥野さんが丹沢自然保護協会の「丹沢だより」に寄稿した記事や多数の手書きの地図などを収録した丹沢の貴重な資料集である。 とりあえず、ざっと概要を眺めてみたが、貴重な資料で、たいへん参考になりそうです。 詳細は、丹沢自然保護協会のホームページをご覧ください。 http://www.geocities.jp/tanzawasizenhogokyoukai/

第9回東京・荒川市民マラソン

雨のレースを覚悟していたが、天気の変化は早くて、土曜日の午後には雨が降り始め、日曜日の朝、起きたときには雨は降っていなかった。 多摩川を渡ると、小雨が降ってきて、「えっ、傘持ってこなかったのに!」と思ったが、池袋あたりまでいくと、雨もやみ、空も明るくなっていた。 「よし、これで天気は大丈夫!」そう思った。 前半はまずまず予定どおりのペースで走って、中間点を通過。 折り返したら、いきなり向かい風を受けることになった。(ムムム!) 河川敷のコースだから向かい風が吹けばもろに受けることになる。 風にスピードを殺されて、ちょっとペースダウン。 風上に向かって走っていくので、ゴールまでずっと向かい風を受けることになる。 30kmあたりからは、かなりの強風になった。 単に向かい風でスピードを殺されるといった状況ではなくなってきた。 もはや、「ひどい」としかいいようのない状況だった。 30kmまではペースが落ちたといっても、大したことなかったのだが、30km以降はもうレースとは思えないペースにまで落ちぶれてしまった。 もうタイムなんてどうでもいいから早くゴールして終わりにしたかった。 結局、3時間12分台という惨憺たる結果に終わったが、あの強風ではしかたがないとあきらめもつく。 終盤の足の疲れ具合からして、風がなかったとしても、いい結果は出せなかっただろうが、今回に関しては、タイムが悪かったことはすべて強風のせいにしてしまうことができる。 今までにも強風に苦しんだレースはいくつかあったが、今回ほどひどい強風はなかった。 以前は、年2~3回走っていたフルマラソンだが、最近は年1回のみ。 それがこんな強風の悪条件になってしまったのは残念だが、だからといって、もう1回、という気にもならない。 ハーフマラソンだったら、気軽にちょくちょく参加というのもありだが、フルマラソンはけっこう激しいスポーツなのだ。 新宿でちょっと寄り道して帰ったのだが、電車を降りたら、雨が降っていた。それも大雨。たしか予報は雨のち晴れだったはず。 なんだか随分めまぐるしく天気が変わっているようである。

世界の国からアクセスが?

現在、私の管理しているホームページ(ブログを除く)は、3つのサーバーを利用している。 そのうち、CGIを利用できるのは1つだけであり、掲示板などはすべてそのサーバーを利用しているのだが、このサーバーではアクセスログを閲覧できる機能が付いている。 生ログを保存することもできるが、生ログなどいちいち見ていられないので、解析済みのログを保存して、その統計データを眺めてみる。このうちドメインレポート(ファイルをリクエストした国の統計)を見ると、最近はいろいろな国(のドメイン)からのアクセスがあることがわかる。 過去一週間を見ても、台湾、香港、ドイツ連邦、ポーランド、コロンビア、ブラジル、インド、スロベニア、ポーランド、英国、ベトナム、メキシコ、マレーシア、ハンガリー、スイスなど世界中からのアクセスがあった。 ここまで読んで、ピンと来た方もいると思う。 当然のことながら、私のサイトが国際的になったというわけではない。そんなわけないのである。 以前書いたことだが、掲示板への無差別迷惑投稿である。 IPアドレスを特定できれば、アクセスを禁止することができるのだが、迷惑投稿をする側ではIPアドレスを特定できないようにしており、その結果、上にあるようにいろいろな国のドメインを経由してくるようである。 スパム対策版の掲示板にしたおかげで、こうした迷惑投稿のほとんどを排除しているのだが、相変わらず迷惑投稿が続いていることには変わりない。当初は、迷惑投稿も一応確認してから削除していたが、あまりにも多いので、掲示板の設定を変更して、迷惑投稿は記録を残さないことにした。 これで、面倒な作業から解放されたわけである。

カシミール3D

「カシミール3D」は、地図ブラウザ機能を基本に、風景CG作成機能、GPSデータビューワ・編集機能、ムービー作成機能、山岳展望機能などの多彩な機能を搭載したソフトであり、ダイヤモンド富士を見るうえでも非常に役立つソフトである。 インターネットのホームページから無料でダウンロードでき、CD-ROM付きの解説本も発売されているので、すでに利用している人も多いと思う。 詳しくは、「カシミール3D」のホームページを見てほしい。 http://www.kashmir3d.com/ このソフトを使うには、国土地理院の数値地図が必要で、以前はこれがけっこう高くて、なかなか手が出なかったのだが、「カシミール3D」の解説本には国土地理院の数値地図を収録したCD-ROMが付いているため、非常に安価に入手できるようになった。 特にお薦めは下記の2冊である。この2つの違いは、入門のほうはCD-ROMで、5万分の1地形図を収録しているのに対し、図解事例集のほうはDVD-ROMで、2万5千分の1地形図を収録している点である。 カシミール3D入門―山と風景を楽しむ地図ナビゲータ カシミール3D入門―山と風景を楽しむ地図ナビゲータ
  • 作者: 杉本 智彦
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本
「カシミール3D入門」CD-ROMに収録されている地図 50mメッシュ(標高)(全国分) 20万分の1地形図(全国分) 5万分の1地形図(関東甲信越) すぐできるカシミール3D図解実例集〈1〉初級編 すぐできるカシミール3D図解実例集〈1〉初級編
  • 作者: 杉本 智彦
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本
「カシミール3D 図解実例集1(初級編)」DVD-ROMに収録されている地図 50mメッシュ(標高)(全国分) 20万分の1地形図(全国分) 2万5千分の1地形図(関東甲信越) 国土地理院発行の数値地図等を利用してホームページ等の新たな成果品を作成する場合、測量法の規定により、国土地理院長の複製又は使用の承認を得る必要があるということだ。 手続きには「複製(測量法第29条)」「使用(法第30条)」の2種類があり、数値地図50mメッシュ(標高)から立体的な地図を作るような場合、「使用」に該当する。 また、ホームページに、ページの内容を補足する挿し絵的に、少量の地図(地図画像3枚まで)を掲載する場合は、出典の明示をすることで、書面による申請は必要ないということである。 その場合、地図をアップロードしたら、参考のためにURLまたはホームページを出力したものを、国土地理院へ送付することになる。 以上、写真集のページに使用している丹沢の概念図を掲載するにあたって国土地理院に問い合わせた際の回答である。

丹沢・大山フリーパスB

丹沢・大山フリーパスBは、表丹沢を訪れる際に便利な切符である。 小田急線の本厚木?渋沢間と神奈川中央交通バスの指定区間が乗り降り自由で、2日間有効という切符である。(小田急線内、乗車駅?本厚木・渋沢間までの乗車は1往復1回限り。) Aキップというのもあるが、こちらは大山ケーブルがプラスされるもので、大山ケーブルに乗る場合を除いてBキップを利用することになる。 日帰りでも十分に元を取れるのだが、2日間有効ということで、3月4日、5日は、1枚のフリーパスで2日間利用してしまった。 3月5日はダイヤモンド富士が見られたので、お金をかけずに有意義に過ごすことができたわけである。 丹沢・大山フリーパスについての詳細は、下記のページをご覧ください。 (小田急電鉄) http://www.odakyu.jp/ticket/couponpass/tanzawa.html (神奈川中央交通) http://www.kanachu.co.jp/topics/jikoku/tanzawa.html#oyama