すっかり春

この週末は春の嵐で山には行けないかと思ったが、今朝は起きてみたら、すでに晴れていた。ただし、風はまだ強い。 ちょっと寝坊もしたし、風も強いから、今日もやめ・・・ と思ったが、あまりにもいい天気で、暖かいので、午後からちょっと出かけることにした。 3月の北八ツ以来、山から遠ざかっていたし、花の写真を撮りに行こうと思ったのだ。 午後からでもお手軽に行ける弘法山ハイキングコース。 鶴巻温泉から少し歩けば、東名高速の下をくぐって、あっという間にハイキングコースに入っていく。 ひと登りで吾妻山、そして、のんびりと弘法山へと歩いていった。 すでに、タチツボスミレ、キジムシロ、ホタルカズラなどの花が咲いていた。 今年は見損なったかと思ったシュンランもなんとか見つけることができた。
シュンラン

シュンラン

続きを読む

ダイヤモンド・シーズン

3月はけっこう中途半端な時期である。 雪は残っているが、降雪直後はともかく、あまり楽しめるほど残っていないことが多いし、ぬかるんでいることも多い。 空気は霞んで、展望もあまり楽しめなくなってくる。 麓の方では少しずつ花が咲き始めるとはいえ、まだまだ少ない。 そんなことから、この時期は1000m以下の低い山を歩くことも多くなるのだが、ともかく、他の時期と比べてあまり気乗りしなくなることは否めない。 この週末はお休みしようかとも思ったが、ダイヤモンド富士が見られるかもしれないので、とりあえず出かけてみることにした。 山の上で夕日を見るなら、あまり早く行くことはない。いつもよりゆっくり出ていくことにした。 朝、大山のほうに少し雲がかかっていたが、快晴の天気だった。これはチャンスかも。 今回は土山峠からスタート。 まずは辺室山に登る。
辺室山山頂

辺室山山頂

続きを読む

雪を求めて丹沢三峰へ

19日に雪が降ったが、翌20日は霧氷が付き、雪景色と相まって、なかなか素晴らしかったらしい。 さて、この週末はどうだろう? 過度の期待は禁物だが、とにかく行ってみないことには話にならない。 家を出ていって、山のほうを見ると、晴れていたが、空気は澄んでいなかった。雲はかかっていないようだから、霧氷も付かない。 「はずれ~」 今回は大倉から登って宮ヶ瀬へ下ることにした。 雪を楽しめるだろうか? 大倉尾根を登る。 花立から先はしっかり雪が付いて、ちょっと楽しくなってきた。 ヤセ尾根部分も凍結していなかったので、アイゼンなしでも問題なく通過。 塔ノ岳山頂に着いても、雲が広がってしまい、展望はいまいちだった。
表尾根と大山

表尾根と大山

続きを読む

三国山稜スノーハイク

2月6日に雪が降ったが、大した積雪にはならなかったらしい。それでも、山はけっこう白くなっている。 今回は三国山稜へ行ってみることにした。 籠坂峠は標高が1100mあるので、最初から雪があった。三国山稜のハイキングコースはすべて雪に覆われていた。とはいえ、積雪は多くないし、すでに多くの人が歩いているようで、歩きにくいところはまったくない。アイゼンも不要で快適な雪道だった。 樹林帯を抜けるとアザミ平となるが、振り返っても富士山は見えない。少し先へ行ったところで、ようやく富士山のてっぺんが見えてくる。
アザミ平と富士山

アザミ平と富士山

続きを読む

雪残る丹沢山

南面の雪はかなり融けてしまったらしいが、上の方はまだけっこうあるらしい。それで、宮ヶ瀬から登っていこうかと思ったが、天気が良く眺めが良さそうなので、大倉から登って展望を楽しみながら丹沢山まで行くことにした。 大倉尾根の下の方はすっかり雪が融けてしまった。駒止茶屋の手前で登山道が凍っていて滑りやすかった。このあたりから少しずつ雪がでてきたが、全般的には少なかった。 花立まで登ると、富士山もくっきりと見えた。周辺の山もまだけっこう白い。 花立の先のヤセ尾根部分も特に問題なくあっさりと通過。その先でようやく雪が多くなってきて、おもしろくなってきた。 塔ノ岳山頂に到着すると、展望を楽しんだ。快晴で富士山や南アルプスがくっきりと見えた。蛭ヶ岳方面はまだまだたっぷり雪がありそうである。
富士山と南アルプスの眺め

富士山と南アルプスの眺め(塔ノ岳から)

続きを読む