宮ヶ瀬周辺の低山徘徊

Date:2019/12/01
Route:野外センター前~仏果山~高取山~宮ヶ瀬ダム~南山~鳥居原園地~宮ヶ瀬


12月に入り、紅葉は麓まで下りてきて、いよいよ終盤。
そこで、今回は宮ヶ瀬湖周辺の低山を歩くことにした。
野外センター前から仏果山へ登っていった。
朝のうちはくもっていたが、次第に晴れてきて、仏果山の山頂からの眺めもまずまずだった。

大山
大山遠望(仏果山から)

仏果山から高取山へ向かう。
高取山でも展望台に登って展望を楽しんだ。

東丹沢の山並み
表尾根~丹沢主脈の眺め(高取山)

高取山から宮ヶ瀬ダムへ下る。途中、きれいな紅葉もあった。

紅葉
紅葉

宮ヶ瀬ダムに下って、前半戦終了。

蛭ヶ岳方面の眺め
宮ヶ瀬ダムから蛭ヶ岳方面の眺め

宮ヶ瀬ダムから南山へ向かう。
南山からは高取山、仏果山、大山などを眺めた。

高取山、仏果山、大山の眺め
高取山、仏果山、大山などの眺め(南山)

南山から権現平を越えて、鳥居原園地へと下っていく。
所々で紅葉が見られた。

紅葉
紅葉
宮ヶ瀬湖にかかる虹の大橋
虹の大橋

車道に降りると、まもなく鳥居原園地。
そのまま車道を進んで行くと、きれいな紅葉があった。

紅葉
紅葉

宮ヶ瀬バス停まで行って、今回の山歩きは終了。


宮ヶ瀬から大倉へ

Date:2019/11/16
Route:三叉路~丹沢山~塔ノ岳~大倉


久しぶりに宮ヶ瀬から丹沢山へ登ることにした。
三叉路から丹沢山までは距離が長いが、傾斜の緩い部分が長いということでもある。だから、前半はけっこう快適に登っていった。

仏果山
仏果山

各ピークは巻いていくので、 アップダウンは少ない。台風19号の影響で林道ではあちこちで崩落があったが、こちらの登山道に影響はなかった。
ほとんど展望の開けないコースだが、紅葉が1000m以下におりてきているだろうから、そちらに期待していった。

紅葉
紅葉
黄葉
紅葉
紅葉

丹沢三ツ峰への登りからはちょっときつくなる。前半はまったく人に会わなかったが、このあたりからチラホラと登山者とすれ違った。
丹沢三ツ峰はけっこうアップダウンがある。
本間ノ頭と無名ノ頭の鞍部からは大山方面が見え、無名ノ頭からの下りでは蛭ヶ岳がよく見えた。

蛭ヶ岳
蛭ヶ岳
紅葉
黄葉

丹沢山まで登ると、一気に登山者が増えた。山頂からは富士山が見えたが、午後になると西側の眺めは霞んでしまうから、さほどよくもない。

富士山
丹沢山から見た富士山

丹沢山から塔ノ岳へ向かう。
午後になると、東側の眺めがよくなり、竜ヶ馬場からは大山などがよく見えた。

大山
大山(竜ヶ馬場から)

塔ノ岳からも大山や表尾根などの眺めが良かった。江ノ島方面もよく見えた。

表尾根と大山
表尾根と大山(塔ノ岳から)

鍋割山荘の営業時間がすでに終わっていたこともあって、今回はあっさり大倉尾根を下った。

表尾根と大山
表尾根と大山(花立から)

丹沢三ツ峰のコースはヤマビルがいるため敬遠しがちだが、今頃の時季になれば安心して楽しめるコースである。次は雪のある時季に行ってもいいかもしれない。


雨の多い秋

今年の秋は雨が多い。
各地に甚大な被害を及ぼした台風19号は丹沢にも大きな被害をもたらした。

先週末はアケボノソウを見に行こうと思っていたが、台風のせいで断念せざるを得なかった。
それで、この週末、タイミングを逸したのではとも思ったが、まだ残っているかもしれないので、とにかく行ってみることにした。

その結果、わずかながらまだ残っていた。

アケボノソウ
アケボノソウ

とりあえず今年も見られてよかった。
その後・・・
よく見たら、隠れたところで、いっぱい花を咲かせているのに気がついた。むしろ、ちょうど今が見頃だったようでもある。
とはいえ、隠れたところにあるため、写真を撮るにはちょっと問題があり・・・まあ、とりあえず写真に撮れただけで良しといったところだった。

アケボノソウ
アケボノソウ

例によって、今回も花を探して歩いていったところ・・・

セキヤノアキチョウジ
セキヤノアキチョウジ
ホトトギス
ホトトギス
センニンソウ
センニンソウ
ヤマハッカ
ヤマハッカ
キバナアキギリ
キバナアキギリ
キセワタ
キセワタ
コシオガマ
コシオガマ
ゲンノショウコ
ゲンノショウコ

今回はキセワタやコシオガマなどを初めて見ることができた。

ところで、今回、登山道に入って間もなく、足下を見ると、ヤマビルが靴についているのに気がついた。右のつま先付近に2匹ついていたので、すかさず虫除けスプレーをかけて落とした。かかとのほうにも2匹ついていたので、これも虫除けスプレーで落とした。他にもついていないか確認したが、大丈夫だった。雨のあととはいえ、あまり警戒していなかった場所なので、こんなところにまで生息域が広がったかと驚いた。いきなり4匹もくっつかれたのだから、けっこういるということである。
虫除けスプレーを片手に持ったまま、急ぎ足で登っていった。
もう大丈夫かと思ったが、しばらくして、また1匹が靴についていた。
今回、被害にはあわなかったが、もはや丹沢ではどこにいくにしても油断は禁物ということだろう。


丹沢の西の端

籠坂峠~立山~三国山~鉄砲木ノ頭~旭日丘


久しぶりに三国山稜を歩くことにした。
籠坂峠からスタート。
晴れて、富士山の眺めが良かったので、立山(たちやま)に寄っていく。

富士山
立山展望台から見た富士山

立山からアザミ平へ向かう。
アザミ平ではセンブリがチラホラ咲いていたが、このあたりは以前よりも花が少なくなった気がする。

センブリ
センブリ

三国山へ向かう。途中、あまり花は見られない。
三国山で昼食を取り、三国峠へ下る。

ヤマトリカブト
ヤマトリカブト

三国峠から鉄砲木ノ頭に登る。
雲が増えてきたが、鉄砲木ノ頭からはまだ富士山が眺められた。

山中湖と富士山
鉄砲木ノ頭から見た富士山

期待したほど花はなかったが、フジアザミ、ナギナタコウジュ、ヤマラッキョウなどが咲いていた。

ナギナタコウジュ
ナギナタコウジュ
フジアザミ
フジアザミ

鉄砲木ノ頭からあっさり山中湖へと下ることにした。
ススキの中の道を下っていく。

ヤマラッキョウ
ヤマラッキョウ
ススキの中の道を下る
ススキの中の道を下る

ススキの中を下っていくのはいいのだが、深くえぐれていて歩きにくい道である。
三国山ハイキングコース入口まで下ると、あとは車道を旭日丘まで歩いていった。

秋の花を探しに行ったが、今回はちょっと期待はずれに終わった。


久々の沢歩き

憑きに見放されたか、夏山に行きそびれている。 それでまた丹沢に行くことにした。 花は前回思いの外楽しめたので、花探しはお休み。 やはり夏の丹沢で楽しむといったら沢に行くしかない。 久しぶりに葛葉川本谷に行った。 昨年は一度も沢に入らずに終わったので、かなり久しぶりの沢である。 体が慣れていないから、無理せずにのんびりと遡行していく。 水量は少なめである。 F1は巻いていくのだから、ここで前のグループを追い抜いてしまえばよかったのかもしれないが、待ってしまった。 写真を撮りながら遡行していったので、F5までは後ろからのんびりと行った。
葛葉川本谷F2横向ノ滝

葛葉川本谷F2横向ノ滝

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