苗名滝

妙高高原駅から杉野沢行きのバスに乗り苗名滝入口で降りると、車道をしばらく歩く。途中、ほとんど人に会わず、静かなところかと思ったら、マイカー利用者が多いようで、けっこう賑わっていました。 新潟県と長野県の県境、関川にかかる苗名滝は落差が55mあり、日本の滝百選にも選ばれており、観光スポットになっていました。 滝までは遊歩道が整備されていて、大きな堰堤を登っていくと、目指す滝が見えてきます。 道が分岐して、右に行くと吊り橋があり、橋の上から滝がよく見えます。 吊り橋を渡ると、水辺から滝を見ることができますが、滝壺まではちょっと離れています。さすがに水の中に入ってまで滝壺の方に行く酔狂な人はいませんでした。 先ほどの分岐から、左手の登山道を登っていくと、正面から滝を眺めることができました。滝壺も見下ろせます。でも、こちらにやって来る人は少ないようでした。 なお、妙高高原からの直行ではないものの、妙高高原周遊バスを利用すれば、道路の終点までバスで行けるので、車道を歩く必要がありません。

片ボケ

精密機器というのはむずかしい。 私のような素人には、異常なのかメーカーの基準内なのかなかなか判断がつかない。 それで、ぐずぐずしていたのだが、やっぱりこれは修理が必要と判断して、標準ズームのレンズを修理に出した。 パソコンでピクセル等倍で表示すると、右側が変にボケていて悪い。広角側で撮影した写真の左端と右端を比較すると、明らかに右端の画質が悪い。これがこのレンズの性能だとしたら、悲しくなってしまうほどお粗末である。そう判断して、修理に出し、そして帰ってきた。 とりあえず室内で一枚撮ってみたところでは、片ボケは確認されなかった。 今度こそ、このレンズの持つ本来の性能を発揮してほしいものである。 以前から気になっていたので、普通の人なら、もっと早くサービスセンターに持ち込んでいたところだろう。 シャッターボタンを押しても写真を撮れなくなったというような誰にでもすぐにわかる故障と違い、素人には判断が難しい。しかし、たとえ新品でも修理や調整が必要となるものが決して少なくない割合であるらしい。 なんとも恐ろしいことである。 高いお金を出して買ったものが粗悪品かもしれず、それに気づかず使っているのかもしれない。 パソコン周辺機器も初期不良は少なくないが、カメラやレンズも修理や調整が必要なものが案外少なくないようで、なかなかむずかしいものである。

シロヤシオ

昨日撮ったシロヤシオの写真。 バックが明るいので、普通に撮ると花の色がかなり暗い。しかし、RAWで撮影しているので、パソコンで現像する際に明るさを調整してやればいい・・・ そんな感じで適当に撮影。 そして、適当に現像してみた。 まだ、花の色が暗いので、もっと明るく仕上げた方がいいだろうか。 レポートに掲載するためにもう少し調整してみよう。 画面いっぱいに花が写っているので、あまり小さく縮小してしまうと、よくわからなくなってしまう。なるべく大きめの写真を掲載したいのだが・・・ (クリックすると、900×600に拡大されます。このくらいの大きさにすると、なかなか・・・という気がする。) こういうのは自分のパソコンの壁紙用のファイルを作成して楽しむのがいいか・・・

写真の整理が追いつかない

毎週、山へ行くたび写真は増えていくが、撮るばかりで整理が追いつかない。 昨年一年間に撮った写真のデータは昨年末時点で48.9GBにのぼった。 一部は整理していたが、単なる記録写真も失敗写真も大半が撮ったままで整理されずに放置していたせいである。 DVD-Rにバックアップを取ろうにも、10枚以上必要になり、さすがにこれでは多すぎる。 現在使用しているカメラの場合、RAWで撮影すると、写真一枚が25MB前後のサイズになってしまうから、ちょっと大量に写真を撮ってくると、1GBを超えてしまう。これではどんどん増えるわけである。 不要な写真は削除し、単なる記録写真は現像してJPEGで保存したらRAWは削除するという方法で整理しようと思うのだが、なかなかはかどらない。 一度じっくりと作業をすればとも思うが、数年分のデータがたまっているのだから、一日や二日で整理できるものでもない。 必要だと思う写真を保存して、残りは全部削除してしまえば簡単なのだが、そう簡単に割り切れるわけもない。 なので、ちまちまと作業を続けているのだが、写真一枚が25MB前後もあると、ちょっと整理するだけで100MBぐらい簡単に減らすことができる。昨年の写真はすでに2GBほど減らすことができた。とはいっても、まだまだDVD10枚分の容量があるのだから、ほとんど減った気がしない。 整理を進める一方で、毎週新しい写真を撮ってくるから、写真は増えるばかりで、いつまでたっても作業が終わることはなさそうな気もする。 だったら、Blu-rayドライブを買って、Blu-rayディスクにバックアップを取るほうが手っ取り早いのではないか?

一脚の出番はなくなったか?

レンズを修理に出した結果、手ブレ補正機構が正常に動作するようになって、本来の威力を発揮してくれるようになった。 長いこと故障かどうかわからず、手ブレが多いのは単に自分の腕が悪いせいかと思い、一脚を買ってしまったが、どうやら余計なお買い物になってしまったようである。 一脚を使用することによって、多少は手ブレを防ぐことはできたが、失敗も多かった。 そして、レンズの手ブレ補正機構が正常に動作するようになった今、わざわざ荷物になる一脚を山に持っていこうなどとは思わない。 今後はまた「ブレーヌ」(これも一応一脚ではある。)が活躍してくれることだろう。 今年買った一脚にはたして今後出番はあるのだろうか?