春の雪

このところ水曜日というと雨で、なかなか山へ行けなかった。
昨日も午前中は雨だったが、山には雪が積もったので、今日はまた塔ノ岳に登ることにした。

大倉尾根を登る。
風邪から快復してきていたのだが、なぜかこのところ、運動強度を上げると苦しくなるので、無理ないペースで登っていった。
1100mあたりからは雪道になった。

表尾根と大山
表尾根と大山

花立から見ると、山頂付近に霧氷がついているのがわかった。
もっとも、登山道沿いではほとんど霧氷は見られなかった。

前回よりも雪は多く、山頂はけっこう積もっていた。
雲が多く、展望はそれほどよくもなかったが、晴れ間もあり、日の当たっているところは雪が白く輝くようだった。

塔ノ岳からの眺め
塔ノ岳からの眺め

霧氷がついていたのは山頂付近のみだったが、とにかく山頂では霧氷が見られた。

霧氷
霧氷

まとまった積雪があるとはいえ、大倉尾根の登山道は多くの人に歩かれていて、すでに圧雪されており、アイゼンつけないとちょっと下りにくかった。
しかし、鍋割山稜に入ると、アイゼンつけずとも快適に歩いて行くことができた。

鍋割山稜
鍋割山稜
蛭ヶ岳~不動ノ峰~丹沢山
蛭ヶ岳~不動ノ峰~丹沢山

鍋割山は大混雑だったので、あっさり下山することにした。

鍋割山からの下山路で
鍋割山からの下山路で

鍋割山からの下り、最初はよかったが、少し下るとぬかるみ、あっさり登山道の雪はなくなった。

西山林道ではヤマルリソウやハナネコノメなどの花が咲き始めていた。

ハナネコノメ
ハナネコノメ


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