真夏の表尾根

ヤビツ峠行きのバスは大雨の影響で蓑毛止まりとなっていた。
それで、蓑毛から登っていったのだが・・・
柏木林道はジメジメしていて、いかにもヤマビルが出そうな感じだった。それで立ち止まったりせずにひたすら登っていったのだが、それにしても油断していた。
ふと感じるものがあって、ズボンの裾を持ち上げてみたら、何匹もくっつかれていた。
すかさず虫除けスプレーをかけ、ヤビツ峠まで行くと、靴も脱いですべて落としたが、けっこうやられてしまった。

気を取り直して、表尾根へと向かった。道路沿いにボタンヅルが咲いていた。

ボタンヅル
ボタンヅル

表尾根の登山道を花を探しながら登っていったが、思ったほどなかったか。
1000m以上の稜線はさすがに涼しかった。

コバギボウシ
コバギボウシ
コウリンカ
コウリンカ

平日とあって、表尾根はほとんど歩く人はいなかった。
雲も多く、三ノ塔から見る塔ノ岳には雲がかかっていた。(その後、雲が取れることもあったが、すっきりと晴れることもなかった。)

表尾根
表尾根
ウツボグサ
ウツボグサ
ヤハズハハコ
ヤハズハハコ
リョウブ
リョウブ
シロバナイナモリソウ
シロバナイナモリソウ
ナガバノコウヤボウキ
ナガバノコウヤボウキ
ビランジ
ビランジ
マルバダケブキ
マルバダケブキ

今回は、やたらと暑かったし、蓑毛から登っていったこともあってか、かなりきつかった。かなり時間もかかっていたので、木ノ又小屋のベンチで休憩した。

シモツケソウ
シモツケソウ
トンボソウ
トンボソウ

塔ノ岳からは大倉尾根を下っていった。
今回はまったくきつい山歩きとなった。

ウスユキソウ
ウスユキソウ

今回、久しぶりにヒメノヤガラに会えた。

ヒメノヤガラ
ヒメノヤガラ

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