野鳥撮影はむずかしい

書策新道を下山中、近くに鳥がいたので、カメラを取り出して撮影を試みた。 しかし・・・じっとしていてくれないから、むずかしい。 野鳥 とりあえず撮った写真をチェックしてみたら、ブレていた。(-_-;) (上の写真はトリミングはしないで、縮小したもの。縮小するとわかりにくいが、ブレている。) 手ブレ補正付きのレンズとはいえ、250mm(35mm判換算で400mm)でシャッター速度が1/30秒だったのだからしょうがない。 カメラを取り出して、電源入れてパチリと撮っただけなので、あれこれいじっている余裕もなかったのだが、F8と絞ってあり、さらにPLフィルターが付いていたもんだから、シャッター速度が遅くなっていたのだった。 今回は、もともと鳥の写真を撮ろうと思っていたわけでもないし、やはり「ついで」ではなかなかうまくは撮れないようだ。 しかし、この程度の大きさに写るのなら、案外使えるかも・・・とも思った。

フィルムのデジタル化

以前撮った写真(フィルム)をデジタル化するべく一昨年の暮れにスキャナーを購入したが、結局、これは失敗に終わった。 4800dpiでフィルムスキャンできるというスキャナーだったが、まったく期待はずれに終わった。3200dpiできれいにスキャンできれば十分だと思ったが、2400dpiでスキャンしても眠い画像にしかならなかった。 (ちなみに、2400dpiでスキャンしても600万画素は得られるので、これできれいにスキャンできるならOKとするつもりだった。しかし、同程度の画素数のデジタルカメラで撮影した写真と比べて、解像度がまったく低かった。) サービスセンターに持ち込めば、少しは改善されるのかもしれない。また、他社のスキャナーならきれいにスキャンできるのかもしれない。が、それは「かもしれない」といった程度のものでしかない。 やはり、フィルムスキャンならフラットベッドスキャナーよりフィルムスキャナーのほうがいいようである。 フィルムスキャンサービスを利用するという手もある。この場合は、専門の業者に頼むので、多少、お金はかかるが、短期間でフィルムをデジタル化できてしまうから楽である。 しかし、手間はかかるが、新しくフィルムスキャナーで1枚ずつスキャンするという考えに傾いている。 問題は、フラットベッドスキャナーと違って、フィルムスキャナーは高いということである。 しかも、最近はフィルムスキャナー自体少なくなってしまった。現在一般に販売されているのはわずか2機種だけのようである。いまやデジタルカメラ利用者のほうが圧倒的に多く、銀塩派は少数であり、しかも安価なフラットベッドスキャナーでもフィルムスキャンできるのだからしょうがないのだろう。 それでも、フィルムスキャナーの需要は皆無ではないようで、オークションを見ると、ほしいと思う機種は中古でもけっこう高値で落札されている。 やはり、フィルムスキャナーのほうがフラットベッドスキャナーよりもきれいにスキャンできるということだろう。 それなら、フィルムスキャナーを買って、フィルムスキャンが終わったら、オークションで売ればいいのかもしれない。(中古PCや周辺機器を買い取りしている某ショップに持ち込んでも、たいした金額にはならない。) もっとも、フィルムスキャンは手間のかかる作業だから、短期間で終わるはずもなく、かなりの長期間に及ぶことだろう。

デジカメの最新情報チェック

「Internet Explore」を起動すると、「iGoogle」が表示されるように設定している。 iGoogleでは、普段チェックしているブログの一覧が表示されて、更新状況がわかるようになっている。ブログだけでなく、RSSに対応している掲示板も新規投稿があればわかるようになっている。 iGoogleの画面 さて、最近チェックしているサイトに「デジカメinfo」というサイトがある。 デジタルカメラの最新情報をひたすら紹介しているサイトである。 デジタルカメラやレンズのレビューやメーカーから正式に発表されていない“うわさ”などの情報を多数紹介してくれるので、たいへん参考になる。 雑誌のレビューでは、はっきりと「ダメ」とはなかなか書けないから、どれもそれなりによさそうなことが書いてあったりするが、やはりダメなものはダメとはっきりと書いてくれたほうがわかりやすくてよい。 新製品に関する“うわさ”は、あくまでも“うわさ”であって、さほど信頼できるものではないが、新製品がいつ発表されるとか、こんな性能になるとか、あのレンズがリニューアルされるといったうわさを読むだけでも楽しみになってくるではないか。 そんなわけで、毎日iGoogleを開くと、最新情報をチェックするようになった。

レンズ収差補正

以前、こんな写真を掲載したことがあった。 レンズの性能ゆえ、水平線がぐんにゃりと歪んでしまっている写真である。 EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM という手ブレ補正付きの標準ズームだが、広角側の性能がいまいちと感じていた。 これまでRAWで撮った写真はPhotoshopのCamera Rawで現像していたのだが、Canonのデジカメに付いているDigital Photo Professional(以下、DPPと略す。)もなかなかよいことがわかった。 DPPには、レンズ収差補正という機能があり、Canon純正のレンズの場合、簡単に補正できてしまうのだ。 上の歪んだ水平線も一発で次の写真のとおり水平に補正できた。 ここでは、歪曲を補正したのだが、これ以外にも周辺光量や色収差も簡単に補正できる。 次に色収差補正の例をあげてみる。 この写真の左上隅の部分をピクセル等倍で表示すると、次のようになる。 この写真を見ると、色ズレしてあちこちにマゼンタ(赤紫色)や青緑の部分が目に付く。 DPPで色収差補正したのが次の写真である。 色収差が補正され、マゼンタなどの色ズレはなくなった。 周辺光量補正の実例は省略するが、中心から離れるに従って暗くなってしまうのを補正するというものである。 レンズ収差補正できるのはCanon純正のレンズだけであり、また古いカメラは対応していないが、十分に使える機能であることは確かである。 PhotoshopのCamera Rawにも色収差や周辺光量補正といった機能はあるが、自動で補正することはできないから、DPPでレンズ収差補正するのがよい。 DPPからPhotoshopに転送できるので、DPPで現像した後、Photoshopでカラー補正して完成させるというのが今のところベストな方法だろうか。(Photoshopで自動的にレンズ収差を補正できるようになれば一番なのだが・・・)

レンズ買い替え

最近まったく使っていないレンズが2本あった。 今後も使う機会はほとんどなさそう。 というわけで、この2本を下取りに出して、レンズを買い替えることにした。 今回買ったのは下の2本のレンズである。 Sigma 18-50mm ?F2.8 EX DC MACRO Canon EF-S55-250mm f/4-5.6 IS? シグマのレンズは中古で25,200円と安かったが、フィルターを2枚(プロテクトとPL)買ったら1万円以上かかってしまった。 キヤノンのほうはまだ中古は出回っていないので、新品を買った。