Internet Explorer 7 Beta 3

Beta 2では問題なかったのが、なぜかBeta 3になったら、Windows Live メールの画面が表示されなくなった。 また、Beta 2では問題なかったのに、Beta 3にしたら、「セキュリティ保護のため、保護されていないコンテンツの表示がInternet Explorerによりブロックされました。オプションを表示するにはここをクリックしてください...」となってしまうページもある。 私のPCに限った問題かもしれないし、そうでないかもしれない。 セキュリティ関係の設定が厳しくなったのかもしれないが、どうもよくわからない。 (それにしても、マイクロソフトのWindows Live メールが表示できないとは・・・これでいいのか? マイクロソフト!) Windows Live メールも普段はOutlook Expressで送受信していて、迷惑メールが来たときのみInternet Explorerで表示させて、削除と受信拒否を行っているのだが、Internet Explorerで表示できないから、現在はFirefoxで操作している。 これまでさほど迷惑メールが来ることはなかったのだが、ここ数日なぜか毎日数件の迷惑メールが来ているので、その都度Firefoxを起ち上げて「削除と受信拒否」をクリックしなければならない。 なんだかトホホな話である。

Internet Explorer 7 Beta 2

Internet Explorer 7 Beta 2をインストールした。 Internet Explorerのバージョンアップは久しぶりだから、見た目からしてかなり変わった。 大きな特長としては、タブブラウズ機能やRSSなどに対応したことがあげられる。 もっとも、Firefoxなどのブラウザーを使っていれば、目新しいというほどのことはないかもしれない。 検索ボックスも追加された。 Googleツールバーを使っているから、特に便利になったというほどでもないが、検索エンジンはGoogleやYahoo!なども選べるようになっていた。 既定値に戻すとMSNサーチになってしまうが、インストールした際はなぜかGoogleになっていた。 当然、そのままGoogleを使うことにする。 その他にもいろいろと追加された機能があるのだが、ウェブページの表示に使うテキストフォントに、ClearTypeフォントが利用できるというのがよかった。 日本語フォントは従来と変わらないが、欧文フォントは格段に見やすくなった。

VueScan

デジタル一眼レフを買う前は、銀塩の一眼レフを使用していた。 普段はコンパクトタイプのデジタルカメラ、ここぞというときに一眼レフと使い分けていた。で、撮った写真はフィルムスキャナーでパソコンに取り込んでいた。 しかし、このフィルムスキャナーがくせ者だった。 一度買い替えたので、2つのメーカーのフィルムスキャナーを使ったのだが、どちらにしても色かぶりがあって、ソフトでカラーを調整する必要があった。これ自体は、どのメーカーの機種を使うにしても、多かれ少なかれあることだろうから、しかたないのかもしれない。しかし、なかなか思ったように調整できないから手間がかかってしょうがなかった。 画面上でうまく調整できたと思っても、印刷してみると、「ちがう」と思って、やり直しということも多かった。 プリンターで印刷するのも、実は、非常にやっかいなものである。プリンターメーカー純正の用紙を使っても、用紙によって色合いは違ってくるのだから、きれいに印刷しようと思うと、やたらとたいへんなことになる。(印刷については、書くと長くなってしまうので、ここではこれ以上書かないことにする。) ある程度はパソコンに取り込んだが、あまりにも手間がかかるので、作業は途中でストップ。 最近はフラットヘッドスキャナでもフィルムスキャンできるので、いっそのこと再度買い替えようかとも思ったが、場所も取るし、デジタル一眼レフに移行して、もはやフィルムは過去のものと化していたので、得策とは思えない。 どうしたものかと思っていたら、いいソフトがあることを知った。それが、「VueScan」である。インターネットでダウンロード販売しているのだが、非常に多くのスキャナーに対応しており、機能的にも充実しているようである。外国製のソフトだが、日本語マニュアルもあるので、特にむずかしいところもない。 試しに使ってみたところ、フィルムスキャナー付属のドライバーを使うよりも、スキャンの結果は良好だった。いままで色かぶりしていたのは、メーカーのドライバーが良くなかったということか!? (ドライバーぐらい改良してくれよな!) これでなんとかフィルムスキャナーを十分に活用できるだろう。 そう思った。 1年前のことである。 それから1年。作業はいっこうに進まない。 デジタルカメラで撮った写真が全然整理できていないのだ。 こんな状況では、フィルムの方にまで手が回るわけがない。 デジタルカメラで撮った写真ぐらいなんとかしたいものだが、最近は、また未整理の写真がたまる一方である。 こんな状況では、フィルムスキャンはいつになるのやら・・・

カシミール3D

「カシミール3D」は、地図ブラウザ機能を基本に、風景CG作成機能、GPSデータビューワ・編集機能、ムービー作成機能、山岳展望機能などの多彩な機能を搭載したソフトであり、ダイヤモンド富士を見るうえでも非常に役立つソフトである。 インターネットのホームページから無料でダウンロードでき、CD-ROM付きの解説本も発売されているので、すでに利用している人も多いと思う。 詳しくは、「カシミール3D」のホームページを見てほしい。 http://www.kashmir3d.com/ このソフトを使うには、国土地理院の数値地図が必要で、以前はこれがけっこう高くて、なかなか手が出なかったのだが、「カシミール3D」の解説本には国土地理院の数値地図を収録したCD-ROMが付いているため、非常に安価に入手できるようになった。 特にお薦めは下記の2冊である。この2つの違いは、入門のほうはCD-ROMで、5万分の1地形図を収録しているのに対し、図解事例集のほうはDVD-ROMで、2万5千分の1地形図を収録している点である。 カシミール3D入門―山と風景を楽しむ地図ナビゲータ カシミール3D入門―山と風景を楽しむ地図ナビゲータ
  • 作者: 杉本 智彦
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本
「カシミール3D入門」CD-ROMに収録されている地図 50mメッシュ(標高)(全国分) 20万分の1地形図(全国分) 5万分の1地形図(関東甲信越) すぐできるカシミール3D図解実例集〈1〉初級編 すぐできるカシミール3D図解実例集〈1〉初級編
  • 作者: 杉本 智彦
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本
「カシミール3D 図解実例集1(初級編)」DVD-ROMに収録されている地図 50mメッシュ(標高)(全国分) 20万分の1地形図(全国分) 2万5千分の1地形図(関東甲信越) 国土地理院発行の数値地図等を利用してホームページ等の新たな成果品を作成する場合、測量法の規定により、国土地理院長の複製又は使用の承認を得る必要があるということだ。 手続きには「複製(測量法第29条)」「使用(法第30条)」の2種類があり、数値地図50mメッシュ(標高)から立体的な地図を作るような場合、「使用」に該当する。 また、ホームページに、ページの内容を補足する挿し絵的に、少量の地図(地図画像3枚まで)を掲載する場合は、出典の明示をすることで、書面による申請は必要ないということである。 その場合、地図をアップロードしたら、参考のためにURLまたはホームページを出力したものを、国土地理院へ送付することになる。 以上、写真集のページに使用している丹沢の概念図を掲載するにあたって国土地理院に問い合わせた際の回答である。