IE8 Beta 2

いまだにInternet Explorer 7よりもInternet Explorer 6を利用している人が多いようだが、すでに次のバージョンであるInternet Explorer 8のベータ2が公開されている。 そこで、さっそくインストールして使ってみることにした。 最初、アドオンのGoogleツールバーが非対応だかなんだかで無効になってしまったが、Googleのサイトから再度インストールしたら使えるようになった。 Googleのサイトを見て、Googleツールバーも次のバージョンのベータ版が公開されていることに気づき、こちらも試してみることにした。で、もう一度インストール。 Internet Explorer 8では、サイトによってはうまく表示されない部分があったりするが、「互換表示」のボタンをクリックすると従来どおりに表示されるようである。 しかし、うまく表示されないページはけっこうあるので、今のところ、互換表示設定で、「互換表示ですべてのWebサイト表示する」にチェックしておいたほうがよさそうな気がする。 とりあえず、他にたいした問題もなく動作しているが、ベータ版ということで、いろいろ問題もあるようだから、一般的にはまだお勧めできないようである。

FirefoxとWeb Developer

Windows Vista登場からすでに1年以上経過しているが、利用者はあまり増えていないようである。 Internet Explorer 7のほうはもう少し普及してきたようだが、依然として大半の人がInternet Explorer 6を利用しているようである。 まあ、会社のパソコンとかは自由にソフトを入れられないから、古いOSに古いブラウザーを使っていることが多いのだが、個人でもまだ古いブラウザーを使っている人が多いのだろうか? Internet Explorer 6は2001年に登場したのだから、もう7年も経過しており、はっきり言って、機能的にもかなり古いブラウザーである。 会社のパソコンでは自由にアップグレードできないだろうが、個人で使っているパソコンならば、Internet Explorer 7とかFirefox 3のほうがはるかに使い勝手がよいと思う。 Internet ExplorerはWindowsに組み込まれているから、Windowsユーザーの大半が利用しているが、最近はFirefoxの利用者もボチボチ増えてきたのだろうか。 Firefoxには多種多様な拡張機能があり、使いようによっては、Internet Explorerよりもずっと使い勝手が良くなるかもしれない。 Firefox用のアドオンにWeb Developerというのがある。 (日本語版のダウンロードサイト) http://lab.tubonotubo.jp/tools/webdeveloper/index.html ウェブ制作を補助する拡張機能で、クッキー、Java、JavaScript、CSSなどを無効にしたり、CSSをその場で編集したりといろいろなことができる。 HTMLおよびCSSの構文をチェックするのも簡単である。(HTMLの構文チェックは前に書いたAnother HTML-lint gatewayを利用するのだが、ツールのメニューから簡単に実行できて便利である。)