小さい文字が嫌いなわけ

ブログや掲示板のちっこい文字が嫌いだということを何度か書いた。 自分が、目が悪くて読みづらいというよりも、見に来てくれる人が読み違う可能性があるから嫌なのだ。 以前、「ポチ」というハンドルを使っていた頃、「ボチ」と読み間違えられたことがあった。 濁点と半濁点、2つ並べて見比べれば違いははっきりしているが、「ポチ」だけだったら、読み間違えられる可能性は十分ある。 こんな例は珍しくも何ともない。 実際、他にも間違えられている人がいるのを見てきたのだから。 ある程度大きな文字でも間違えられるのだ。 ちっこい文字なら、間違えられる可能性はもっと大きいのではないか? 意図したとおりに読んでもらえない。 そんなことはできるだけ避けたい。だから、ちっこい文字はやめた方がいいと思うのだ。

機種依存文字

いろいろなサイトを見ていると、ときおり気になる文字を見かけることがある。 丸付き数字とかローマ数字、特殊な記号などの機種依存文字である。 ホームページ作成だけでなく、掲示板やブログへ書き込む際も問題になることなので、注意が必要なのだが・・・ WindowsとMacでは同じ文字に違う文字コードが割り当てられているため、丸囲み数字、ローマ数字、特殊な記号などを使うと、他の機種では文字化けしてしまうことになるのだ。 「機種依存文字」で検索すれば、わかりやすく説明しているサイトがあるので、知らなかった人は見てほしい。 自分のパソコンでは意図したとおりに表示されていても、他人のパソコンでは文字化けしてなんだかわからないということもあり得るのだ。 しかし、このあたりの事情も最近は少し変わってきたようである。 これまで日本語のサイトの多くはShift_JISという文字コードが使用されてきたが、最近はUnicodeのサイトが増えてきたからだ。 Unicodeの場合は、丸囲み数字やローマ数字なども問題なく使用できることになる。 このブログもUnicodeなので、「①②③ⅠⅡⅢ㈱」など文字化けせずに表示されていることであろう・・・(たぶん)

フォント指定の難しさ

いろいろなサイトを見ていると、本文を明朝体で書いていたり、部分的にPOP体を使っていたり、いろいろなフォントを使っているのを見かけるが、私のサイトはブログや掲示板などは別として、完全に自分で作成しているページに関しては、ほとんどフォントの指定をしていない。 作成者にはもちろん意図があってフォント指定するのだろうが、注意が必要である。 つまり、他人のパソコンでも自分のパソコンと同じように表示されるとは限らないということである。 「ホームページ・ビルダー」などのソフトを使うと、ワープロ感覚でフォントを指定することができるが、注意すべき点についてはほとんど書かれていないのかもしれない。 自分のパソコンでは意図したとおりに表示されても、他人のパソコンではフォント指定が無視されている可能性がある。 見る側のパソコンに指定されたフォントがなければ、指定されたフォントで表示することはできないのである。 具体的に書くと、知り合いのサイトで使われていた「HGP白洲行草書体」というフォントも、別サイトで使われていた「HGP正楷書体」というフォントも私のパソコンにはなかったため、ゴシック体で表示されてしまう。(似たようなフォントがあってもダメなのだ。) また、「MS 明朝」を指定した場合、Windowsであれば問題ないだろうが、Macではどうかな? ということにもなる。 WindowsとMacではフォント名も違っていたりするから、フォントを指定する場合は、複数の候補を指定したり、キーワードによる指定をしたりするのがいいのだが、ワープロ感覚で作成している人はそんなこと知るよしもないことだろう。 フォントを指定することは簡単だが、見る人すべてに意図したとおりに見てもらうことは案外むずかしいことなのだ。 ちなみに、このブログにおける現在のフォント指定は「Osaka, Verdana, sans-serif」であり、So-netブログの方は「Verdana, Arial, sans-serif」となっている。 いずれもゴシック系のフォントを指定している。 ちなみに、「sans-serif」というのはゴシック系のフォントを指定するキーワードである。 このブログの場合、第1候補がOsaka、第2候補がVerdana、それもなければゴシック系のフォントという指定である。(OsakaフォントはMac用の有名なフォントである。) ホームページでフォントを指定している人たちへ 思っていたよりもずっと難しいでしょ!?

コメント設定を変更

今頃気がついたのだが、コメント設定で名前とメールアドレスの入力が必須になっていることがわかった。 サーバーを移転した際、WordPressもインストールし直したが、その際、コメント設定でメールアドレス必須となってしまったようだ。 (掲示板などに書き込む際、メールアドレスを入力すると、迷惑メールを呼び込む原因にもなり得るので、無闇にメールアドレスを入力しない方がよいし、入力するならHotmailやYahoo!メールなどを使うのが無難である。) WordPressでコメントする際にメールアドレスを入力しても、メールアドレスのリンクが張られるわけではないので、迷惑メールを呼び込む心配はないとはいうものの、やっぱり気軽にコメントできなくなるので、設定を変更した。 コメント表示条件は「すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにする」という設定。 初めて投稿する際は管理者の承認待ちとなるが、2度目からは即表示されるというわけである。

データベースを作り直す

あけましておめでとうございます。 術後1週間は運動を制限されていたので、家でおとなしくしていました。 先日、サーバー移転作業を行ったら、「~」が「?」となってしまうなど、ちょっと課題が残っていたので、今日はデータベースを新たに作り直してみた。 そして、WordPressを新たにインストールし、エクスポート/インポートの機能を使って、データを移し替えた。これでめでたく「~」も表示できるようになったのだが、もともと入力してあったものは「?」のままだったので、あとは手作業で一つずつ修正。けっこう手間がかかってしまった。 「ん? 何かやったのけ?」 「何も変わってないじゃん」 そう思われたらとしたら、作業は成功であります。 まだ文字化けしてるとか、画像が表示されないとか、クリックしてもエラーになって表示されないなどということもあり得るのだから。 (文字化けが残っている可能性は十分あるが、致命的な失敗がないことを祈る。) ところで、それとは別に気になっていることが一つ。 サーバーを移転したのはいいのだけれど、新しいサーバーがときどきつながりにくくなることがあるのだ。 これはサーバー移転に際して一番気にしていたことで、いくらMySQLのバージョンが上がっても、サイトが表示されなかったりしたらまったく意味のないことである。 そう何度も何度もサーバー移転するのは面倒だし、しばらくは様子を見ていくことにしたい。 ちなみに、従来のサーバーについても、今後、古いハードウェアの交換、MySQLなどソフトウェアのメジャーバージョンアップを予定しているということがわかり、サーバー移転はちょっと気が早すぎたかという気もしないでもない。 しかし、その時期はまだいつになるか明確ではないし、MySQLのメジャーバージョンアップに際しては文字化けの可能性が十分にあり、スムーズに移行できるかどうかわからないから、時間のあるこの時期に移行してよかったと思いたい。