背景色の秘密

私のホームページでは白以外の色を背景色にしているページが多い。 なぜかといえば、以前、モニター画面を見ていて、非常に目が疲れることがあったからである。 まぶしければ、モニターを調整して暗くすればいいのだが、Photoshopなどのソフトでデジタルカメラで撮った写真の現像、カラー補正等を行うには、モニターを暗くしておくわけにはいかない。 その都度、明るさを変えるというのも面倒くさいから、いつも明るくしておくことになる。 4年ぐらい前、モニター画面を短時間見ているだけで目が疲れることがあった。 異常なまでに目が疲れたので、その時期は視力がけっこう低下していたかもしれない。 ホームページの背景色が白だとけっこう画面がまぶしく感じられることがあるが、薄く色をつけると、それだけでけっこうまぶしさも和らぐことになる。 一般的にホームページの背景色は白が多いが、他人様のホームページは見るだけだから、同じページを長時間見続けるわけでもなく、普段はほとんど気にならない。 しかし、自分のホームページは、時間をかけて編集作業を行うことになるから、必然的に見ている時間も長くなるわけで、白い画面だとまぶしくもなる。 それで、自分の目が疲れないようにと思って、背景に色をつけたのだった。

スパム対策(その後)

掲示板改造支援サイトで配布しているスパム対策を施した掲示板を使用しているサイトが多くなった。 やたらとスパム投稿が多いので、なんらかのスパム対策を施さないと掲示板がスパム投稿で荒らされてしまうのだから、しょうがない。 上記のサイトで配布しているスパム対策版はかなり強力で、差し替えただけで、ほとんどのスパム投稿を排除してくれた。まれに排除できなかった事例はあるが、ほぼ完璧である。 しかし、画像掲示板では、スパム投稿を排除しても、画像ファイルがサーバーに残ってしまうことがわかった。 投稿自体は排除し、猥褻画像が表示されるようなことはないのだが、サーバー内に猥褻画像が残っているというのはいい気がしない。 だから、ときどきサーバーのファイルをチェックして、猥褻画像を削除しなければならないのである。

スタイルシート

昨年秋以降、CSS(Cascading Style Sheets)を使って各ページのデザインを行うようにしている。 フォントの色・大きさ、背景色などといったデザインをHTMLには記述せず、外部のCSSファイルで指定しているのである。 この場合、例えば、ランニング・レポートの背景色を変える場合、個々のレポートを読み込んで背景色を変更するのではなく、CSSファイルを一箇所書き換えてやるだけで、これを参照しているランニング・レポートはすべて背景色が変わることになる。(これが利点の1つ) フォントや色だけでなく、ページのレイアウトもCSSを使ってデザインしている。 HTMLでデザインするより、CSSを使うと、より凝ったデザインにすることができるのである。(2つめの利点) しかし、CSSにも問題がある。 最新のブラウザーなら問題ないが、CSSへの対応が十分でない古いブラウザーだとうまく表示できないのである。 具体的には、Netscape 4あたりが問題となる。 Netscape 7ならば問題ないが、Netscape 4はCSSへの対応が十分ではない。 そして、Netscape 4を使っている人は案外多い。 ホームページを作る際、Netscape 7ではうまく表示できるか確認していたが、古いバージョンは削除してしまったから、確認していなかった。 先日、たまたま古いバージョンで確認できる機会があったので、自分のサイトを見てみたら・・・ ページのデザインは完全に崩れ去ってしまい、見られたものではなかった。 Netscape 4でもきれいに表示できるように修正できればいいのだが、今の私には無理である。 というわけで、Netscape 4を使っている人にはごめんなさいと言うしかない。

世界の国からアクセスが?

現在、私の管理しているホームページ(ブログを除く)は、3つのサーバーを利用している。 そのうち、CGIを利用できるのは1つだけであり、掲示板などはすべてそのサーバーを利用しているのだが、このサーバーではアクセスログを閲覧できる機能が付いている。 生ログを保存することもできるが、生ログなどいちいち見ていられないので、解析済みのログを保存して、その統計データを眺めてみる。このうちドメインレポート(ファイルをリクエストした国の統計)を見ると、最近はいろいろな国(のドメイン)からのアクセスがあることがわかる。 過去一週間を見ても、台湾、香港、ドイツ連邦、ポーランド、コロンビア、ブラジル、インド、スロベニア、ポーランド、英国、ベトナム、メキシコ、マレーシア、ハンガリー、スイスなど世界中からのアクセスがあった。 ここまで読んで、ピンと来た方もいると思う。 当然のことながら、私のサイトが国際的になったというわけではない。そんなわけないのである。 以前書いたことだが、掲示板への無差別迷惑投稿である。 IPアドレスを特定できれば、アクセスを禁止することができるのだが、迷惑投稿をする側ではIPアドレスを特定できないようにしており、その結果、上にあるようにいろいろな国のドメインを経由してくるようである。 スパム対策版の掲示板にしたおかげで、こうした迷惑投稿のほとんどを排除しているのだが、相変わらず迷惑投稿が続いていることには変わりない。当初は、迷惑投稿も一応確認してから削除していたが、あまりにも多いので、掲示板の設定を変更して、迷惑投稿は記録を残さないことにした。 これで、面倒な作業から解放されたわけである。

ホームページの目標・理想

休日は、2時間ぐらい走っていたりするが、その間、けっこうとりとめもないことを考えていたりする。 先日は、ホームページのことをあれこれ考えていた。 そして、ホームページを作成している目的についてもあれこれ考えていた。 週末、山へ行って、帰ってくると、写真をチェックして、ホームページに掲載する。 この一連の流れはすっかり習慣と化してしまい、当たり前のように毎週行っているが、このホームページにおいて自分は何を目指しているのだろう? 理想のホームページとは何か? 昨年12月だったか、鍋割山荘を訪れた際に聞いた話だが、鍋割山荘のホームページに掲載した写真を見て、「また山に登りたくなった」と言われた方がいたそうである。 「また山に登りたくなった」――何とうれしい言葉だろう! 今までホームページを作ってきて、一番うれしかった言葉である。 この話から、今まで漠然としていた目標が明確になったような気がする。 見た人が「また山に登りたい」と思うようなホームページを目指すことにしよう。