大腸の内視鏡検査を受けた。
初めてで不安もあるから、目を閉じていたら、「一番奥まで入りました」と言われてビックリ。内視鏡を入れたことすら気づかなかったのだ。
その後はじっとモニター画面を見ていた。
大きなモニターに検査画像が映し出され、自分も一緒にモニターを見ながら検査は進んだ。モニターを見ながら先生がいろいろ説明してくれる。
癌はなかったが、ポリープがあったので、その場で切除した。
その作業もじっとモニターで見ていた。
そして痛みも苦しみもまったくないまま検査は終わった。
大きなポリープと小さなポリープが1つずつあった。
検査後の説明で、小さいほうのポリープを指して、「普通、大腸ポリープというのはこういうのを言うんですよ」と言われた。
もうひとつのはかなり大きかったらしい。
「今日は大収穫でしたね」と先生に言われた。
大腸ポリープはほとんどが良性だが、放置すると70%以上が癌化するそうである。
いやはや・・・あぶない、あぶない・・・
検査自体はまったく楽なものだったが、その前の下剤を飲むのはたいへんだった。
検査前日は食事制限を受け、消化のよいものだけ食べて、夜9時に下剤を飲んだ。
そして、検査当日は朝から1.8リットルの下剤を飲まなければならなかったのである。
スポーツドリンクのような味で飲みやすいとはいえ、1.8リットルはきつい。
これを2時間で飲むなんて、無理、無理・・・(勘弁してくれ~)
当分、スポーツドリンクは飲みたくなくなった。