甲武信岳

甲武信岳にはかつて金峰山から縦走したことがあるが、その際、甲武信岳に着いたときにはくもっており、そのまま西沢渓谷へ下ったので、単に通過しただけに終わった。
いつか晴れたときに行ってみたいと思っていた。
今回はとりあえず晴れているが、午後から急な雷雨がないかと気になった。なるべく早く登ってしまいたい。

西沢渓谷入口からスタート。
徳ちゃん新道を登っていった。
ひたすら樹林帯を登るので、展望が開けることもない。
6月頃ならシャクナゲの花を楽しめるが、今の時期はほとんど花もない。
ところどころは急な斜面もあった。
近丸新道との合流点がおおよその中間点といったところだろうか。
12時を過ぎ、適当なところで休憩して昼食を取った。
主脈縦走路も近くなったところで、開けた所に出て、国師ヶ岳方面の山並みを見ることができた。

国師ヶ岳方面の眺め
国師ヶ岳方面の眺め

主脈縦走路に出ると、すぐに木賊山である。
木賊山からの下りでは展望が開けて、正面には甲武信岳が見えた。

甲武信岳
甲武信岳

いったん甲武信小屋に下り、甲武信岳の山頂に向かうが、ここまですでにかなり登ってきた後だけにきつい。
山頂から富士山は見えなかったが、金峰山方面などの展望を楽しむことができた。

国師ヶ岳、金峰山方面の眺め
国師ヶ岳、金峰山方面の眺め
三宝山
三宝山
木賊山と雲取山方面の眺め
木賊山と雲取山方面の眺め

前回の金峰山もそうだったが、今回もあまり花は見なかったが、甲武信小屋ではヤナギランとキバナヤマオダマキが咲いていた。

ヤナギラン
ヤナギラン
キバナヤマオダマキ
キバナヤマオダマキ

甲武信小屋は平日とあって空いていた。
昔ながらの山小屋だが、消灯後もヘッドランプなしでトイレに行けるところは今風になっている。


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