軽視されている電子書籍

電子書籍の誤字 最近発表された作品では問題ないが、古い作品が電子書籍化された場合、誤字がけっこう見られたりする。 紙の本をスキャンして電子書籍化した場合で、文字が正しく認識されなかったためにおこるようである。校正が不十分だったと言える。 例えば「人間」が「人問」になっていたりして、読んですぐにわかることが多い。 電子書籍化してしまえばそれで終わり、ではなく、誤字等あれば随時修正していってほしいものである。 紙の本の場合、誤植があったからといって交換していたら、コストがかかってたいへんだが、電子書籍の場合、利用者がダウンロードするだけだから、紙の本のようなコストはかからない。 現状、電子書籍の誤字はけっこう目に付くので、きちんと修正してほしいものである。 電子書籍の価格設定 電子書籍は紙の書籍よりも少し安い価格に設定されるのが普通である。 ところが、ときどき逆転していることがある。 電子書籍が発売された後に文庫化されたような場合である。安い文庫本が発売されたら、電子書籍も値下げしてくれればいいのだが、値段据え置きというのがある。 文庫本のほうが安ければ、わざわざ高い電子書籍を買う人も少ないだろうに。 出版社は本当に電子書籍を売る気があるのか? と疑問に思ってしまう。

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