今年はツツジが早い。
すでにシロヤシオが咲いているということで、畦ヶ丸へ行くことにした。
西丹沢自然教室からスタート。
橋を渡ると対岸のフジがよく咲いていた。
西丹沢→下棚→本棚→畦ヶ丸→モロクボ沢ノ頭→白石峠→加入道山→大室山→犬越路→西丹沢
西沢沿いの登山道を歩いて行き、まずは下棚を見に行った。秋に訪れた時は滝の落ち口しか日が当たっていなかったが、さすがに今の時期は滝全体に日が当たっている。
お馴染みのツルシロカネソウが咲いていた。
次は本棚。写真的にはいまいちだが、いつものように豪快で迫力のある滝である。
昨年見つけて覚えていたヒロハコンロンソウが咲いていた。
滝見物が終わると、山頂目指して登っていく。
シロヤシオはすでに見頃になっており、あちこちで立ち止まって写真を撮りながら登っていった。
トウゴクミツバツツジも咲き始めていた。
足下にも注意して見ていったが、エンレイソウは葉のみで花は咲いておらず。ツクバネソウもまだのようだった。
畦ヶ丸の山頂はちょっとにぎわっていたが、モロクボ沢ノ頭を経由して白石峠へ向かう道はまったく静か。
ツツジもチラホラ咲いていた。
この登山道ではツクバネソウも咲いていた。
白石峠から先は、またチラホラ登山者と擦れ違った。
足下の花を探しながら歩いていくと、ツルキンバイやワチガイソウなどが咲いていた。ユキザサは咲き始めだった。
大室山からの下りでは、注意も散漫になって足下の花を見つけることもなくなったが、犬越路が近づくと、トウゴクミツバツツジが綺麗に咲いていた。光線の関係かもしれないが、畦ヶ丸のあたりよりも鮮やかに見えた。
犬越路からの下りでは、もはや写真を撮ることもなく。登りなら、何かしらの花を見つけているだろうに、下りではさっぱり・・・である。