
五竜岳と鹿島槍ヶ岳

五竜岳と鹿島槍ヶ岳
沢登りというと危険も伴うため気軽に初心者に勧められるものではないが、誰でも楽しめる簡単な沢歩きを紹介したガイドブック「ウォーターウォーキング」の第2集が発売になった。
さっそく書店でチェックしようと思っていたら、またまた「低山山歩」のテッちゃんからサイン本をいただいてしまった。(またまた、ありがとうございました。)
夏の暑い日、丹沢あたりの山歩きでは汗だくになってしまうが、沢歩きは涼しくて気持ちがよい。この本にあるような沢歩きなら誰でも楽しめる。初心者にお薦めの本である。
吊り橋を渡ると、水辺から滝を見ることができますが、滝壺まではちょっと離れています。さすがに水の中に入ってまで滝壺の方に行く酔狂な人はいませんでした。
先ほどの分岐から、左手の登山道を登っていくと、正面から滝を眺めることができました。滝壺も見下ろせます。でも、こちらにやって来る人は少ないようでした。
なお、妙高高原からの直行ではないものの、妙高高原周遊バスを利用すれば、道路の終点までバスで行けるので、車道を歩く必要がありません。
添付のソフトを使うと、Googleマップ上に歩いたルートが表示されるのだが、データをエクスポートして保存すれば、カシミール3Dで読み込むこともできるので、地形図に表示させることもできる。
これは使えると思ったのだが・・・
よく見ると、地図とGPSのログが一致していない箇所がけっこうあることがわかった。
買ったばかりで、使い方をよく理解していなかったということもある。パワーオンはわかるのだが、それで位置情報を記録し始めたのかどうかがわからなかった。
ログを見ると、パワーオンして出発後、数分してから位置情報を記録し始めたようだった。
それはともかく、地図を拡大してみたら、前半の林道を走った部分がかなり地図とは食い違っていた。なぜか橋のないところで湖や川を渡っていたりする。どうして、こういう間違いが生じたのかわからない。
移動距離も表示してくれていいと思ったのだが、誤った位置情報が記録されていたので、距離は正確ではなかったわけである。
しかし、後半、円山木沢左岸の尾根を登っていくあたりからはうまく記録できていた。
過大な期待はしないほうがいいということだろうか?
もう少し、よく使ってみて、検証したほうがよさそうである。