天気がよさそうなので、展望のよさそうなところに行くことにした。
今回、北から南へ向かうか、南から北へ向かうかちょっと考えた。
南から北へと歩く場合、前方に富士山を見ながら歩けるという利点がある。しかし、北から歩く場合、バス停からひと登りで展望の良い金冠山に登ることができる。そして、南に向かう方が帰りのバスの本数が多い。
それで、今回は戸田峠からスタートということにした。
戸田峠から金冠山まではほんのひと登りで、10分とかからなかった。
ちょっと霞んでいたものの、山頂からは富士山や南アルプスなどが眺められた。本当はもっと空気が澄んだ日に登りたかったのだが、しかたがない。



展望を楽しんだら、戸田峠に引き返し、達磨山へ向かう。
手前の小達磨山への登りで振り返れば、富士山がきれいに見える。

小達磨山から下って、一旦車道沿いに歩いてから達磨山への登りとなる。
ここでも振り返れば富士山がきれいに見える。

そして、達磨山の山頂に到着。360度の展望を楽しめる。


達磨山から下った後、しばらくはなだらかな道が続き、振り返ればやっぱり富士山が見えた。しかし、すぐ近くを車道が通っているのが普通の山歩きと違うところである。

車道に出て少し歩いたのち、再び登山道に入るところで伽藍山の標識があった。なんだか山頂という感じがしない。
船原峠までの下りは登山道を歩く箇所もあったが、車道歩きが多かった。
船原峠から車道を東へ下っていき、船原峠口バス停で時刻表を見ると、さほど待つことなくバスが来ることがわかったので、今回の山歩きはここで終了となった。