生藤山から高尾山へ

上野原駅から井戸行きのバスは朝夕1本ずつなので、こちらの登山口を利用するなら起点とすべきである。
というわけで、8時32分発のバスに乗っていき、終点の井戸で下車。

井戸バス停からスタート。
軍刀利神社の公衆トイレによっていく。軍刀利神社に寄っていってもよかったのだろうが、こちらは長い階段を登らなければならない。
奥の院から先は登山道。

軍刀利神社奥の院
軍刀利神社奥の院

しばらく登って三国山に到着。
そして、三国山から少し歩けば生藤山である。
三国山から醍醐丸の区間はかつて長谷川恒男CUPに参加した際に歩いているが、このルートは巻き道がついているところが多く、長谷川恒男CUPでは巻き道を歩いたはずだから、生藤山の山頂は初めてだろう。とりあえず富士山は見えたが、展望は開けない。

生藤山からの富士
生藤山からの富士

生藤山から少し歩けば茅丸で、ここでは展望が開けて富士山や丹沢山塊が眺められた。

茅丸からの富士山
茅丸からの富士山
丹沢の眺め
丹沢の眺め

この先、巻き道がついているところはだいたい巻き道を行ったが、醍醐丸は巻かずに寄っていくことにした。とはいえ、醍醐丸も展望は開けないので、素通りである。
醍醐丸から和田峠へ向かう。
一旦、林道に出ると、まもなく和田峠で、ここから陣馬山に登り返していく。
平日とあって、ここまでは出会う人も少なかったが、陣馬山に登ると、平日とはいえ、けっこう人がいた。
12時少し前という時間帯だったので、なんとかまだ展望を楽しむことができた。ここで昼食。

陣馬山山頂・白馬の像
陣馬山山頂陣馬山山頂・白馬の像
富士山と大室山
富士山と大室山
大菩薩連嶺、三ツ峠山などの眺め
大菩薩連嶺、三ツ峠山などの眺め
生藤山方面の眺め
生藤山方面の眺め

陣馬山から高尾山へは一度歩いているが、10年以上前のことなので、あまり覚えていない。歩きやすい道が続いているが、思ったよりも長かった。
陣馬山から景信山まで1時間以上かかるとは思わなかった。陣馬山から景信山まではけっこうな距離があったのだった。
今回は、高尾山まで行かずに、適当なところで下山することも考えていたのだが、景信山まで行ったらもう高尾山まで行くのがいいだろうと思った。
景信山からさらに1時間以上かけて高尾山に到着。
高尾山は平日でも賑わっていた。
高尾山からも富士山が見えたが、この時間だと逆光なので、とりあえず写真を撮ったというだけのことだった。

高尾山から見た富士山
高尾山から見た富士山

高尾山からの下りは琵琶滝を通って6号路に出た。
午後3時過ぎ、清滝駅に到着。
本日の山歩きはこれで終了。

久しぶりに長い距離を歩いたので、足が疲れた。
陣馬山から先はひたすら歩くだけで長丁場となった。起伏のなだらかな歩きやすい道とはいえ、ちょっとうんざりしてしまったので、適当なところで下りてしまったほうがよかったかもしれない。

1か月ぶりのお山。生藤山から高尾山まで縦走したが、けっこう長丁場となった。展望が開ける場所は限られ、前半は茅丸で展望が開けた程度だった。


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