2月6日に雪が降ったが、大した積雪にはならなかったらしい。それでも、山はけっこう白くなっている。
今回は三国山稜へ行ってみることにした。
籠坂峠は標高が1100mあるので、最初から雪があった。三国山稜のハイキングコースはすべて雪に覆われていた。とはいえ、積雪は多くないし、すでに多くの人が歩いているようで、歩きにくいところはまったくない。アイゼンも不要で快適な雪道だった。
樹林帯を抜けるとアザミ平となるが、振り返っても富士山は見えない。少し先へ行ったところで、ようやく富士山のてっぺんが見えてくる。
籠坂峠→三国山→湯船山→不老山→駿河小山
さらに進んで、マツムシソウ平のあたりでは、富士山が大きく見えた。
少し登りになったところで振り返って、もう一度富士山を見る。このあとは当分見られないのだ。
大洞山を越え、三国山まで快適な雪道を行く。
積雪は15cm程度だった。
三国山からそのまま東へ下っていった。こちらは歩く人も少ないようである。積雪はたいしたことないが、どうしても靴が雪にもぐってしまう。今回は大した積雪ではないと思い、登山靴ではなくトレイルラン用のシューズを履いていったのだが、否応なく靴の中も濡れてしまう。
送電線の下を通るところからは、檜洞丸から塔ノ岳へと続く山並みを眺められた。
車道に出るところで雪は消えた。
明神峠の先、南側が開けたところで、ベンチに座って昼食にした。
箱根方面の眺めが良い。
湯船山のあたりは雪が残っていたが、積雪はわずかだった。
白クラノ頭のあたりまではわずかな雪が残っていたが、標高が低くなると、雪もなくなった。
世附峠から不老山へ登り返す。今回一番の登りである。
このあたりはまだ登山道も林道も不通のままのところが多いので、不老山に登らざるをえないのだ。
不老山の山頂付近もわずかに雪が残っていた。
下山は、県境尾根を駿河小山駅へ向かった。