雨飾山

10月3日、雨飾山の登山口にある雨飾山荘に泊まる。
雨飾山荘の前から鬼ヶ面山~鋸岳が見えた。

鬼ヶ面山~鋸岳
鬼ヶ面山~鋸岳

10月4日、雨飾山荘から登山開始。
雨飾山荘からいきなり急登である。途中、なだらかな部分もあるが、基本的にはひたすら登りが続く。
樹林帯だが、所々で鋸岳のほうを眺められた。
下の方はまだ紅葉していなかったが、上の方では紅葉が始まっていた。
中ノ池のあたりはなだらかな道だったが、その後また急登になった。
天気はくもりだったが、小雨がポツポツ降ってきた。とはいえ、たいしたことはなかった。
笹平まで登ると稜線に出て、平坦な道になった。長野県側から多くの人が登ってくるので、ここからは人が多くなった。

雨飾山
雨飾山

稜線からは展望も開けたが、くもっていたのでいまいちだった。
山頂直下は急坂になり、下山してくる人とのすれ違いに時間がかかった。
そして、雨飾山の山頂に到着。北アルプスは雲がかかっていたが、戸隠山、高妻山、焼山、火打山などが眺められた。日本海も見えたが、くもっているので空と海の区別がつかない。

左奥に焼山、火打山
左奥に焼山、火打山
北アルプスには雲がかかる
北アルプスには雲がかかる
戸隠山
戸隠山
笹平を見下ろす
笹平を見下ろす(女神の横顔が見える)
女神の横顔
女神の横顔(登山道が女神の横顔を形作っているのがわかるだろうか)

山頂でしばらく休憩した後、下山開始。

乙妻山・高妻山
中程右に見えるのが乙妻山・高妻山

雨が降ってきたので、レインウェアの上着を着たのだが、少しすると本降りになった。それで、レインウェアのズボンもはくことにした。
笹平から長野県側に下るが、こちらも急坂が続いていた。細い道なので、登ってくる人とのすれ違いに時間がかかる。
一時は本降りになった雨もその後あっさりやんでくれた。
とにかく、ひたすら下っていき、荒菅沢で休憩。この頃から次第に晴れてきた。
荒菅沢からは布団菱の岩壁が荒々しい。

布団菱
布団菱

荒菅沢から一旦ちょっと登り返す途中、振り返ると山頂方面が眺められた。

山頂方面を振り返る
山頂方面を振り返る

その後はまたひたすら下っていき、木道に出ると終わりは近い。
やがて雨飾高原キャンプ場に到着した。


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