昨日はある程度まとまった雪が積もったらしい。
翌日が晴れとなったら、もう登らない手はない。
手っ取り早く大倉尾根を登ることにした。
大倉尾根を登り始めて、序盤は登山道に雪はないが、木の上から雪がパラパラ落ちてきた。
中盤から登山道に雪がついていたが、特段問題ない。
朝のうちは晴れ渡っていたが、登っていくにつれて雲が出て来た。中盤の平坦なところで富士山が見えたので、花立下の階段までもってくれるかと期待したが、甘かった。
雲が広がって、富士山は見えないし、表尾根のほうも雲がかかってきた。こんなことなら、もっと手っ取り早く大山に登るとか、渋沢丘陵から白くなった丹沢山塊を眺めたほうがよかったか?
しかし、花立まで登ったら、蛭ヶ岳や檜洞丸が眺められた。北の方はまだ晴れていたのだ。
花立から先、木々に雪がついていて案外よかった。よく見ると、うっすらと霧氷もついていた。
塔ノ岳まで登ったら、富士山も見えた。山頂では霧氷もきれいについていた。
丹沢山方面はさらによさそうなので、そのまま丹沢山まで歩いていくことにした。
塔ノ岳からの下りも歩きやすくなったので、そのままアイゼンつけずに歩いていった。
丹沢山まで行って、休憩。
丹沢山から引き返す。帰りも霧氷を楽しみながら歩いていった。
塔ノ岳まで戻ると、すでに表尾根の雲も取れていた。
塔ノ岳~丹沢山の登山道は快適な雪道だったが、大倉尾根は大勢の登山者に歩かれていて、状況が違った。下り始めて、滑りやすいので軽アイゼンを着けることにした。
花立から下はすでに融けてぐちゃぐちゃになっていたのだった。