Windows Vista登場からすでに1年以上経過しているが、利用者はあまり増えていないようである。
Internet Explorer 7のほうはもう少し普及してきたようだが、依然として大半の人がInternet Explorer 6を利用しているようである。
まあ、会社のパソコンとかは自由にソフトを入れられないから、古いOSに古いブラウザーを使っていることが多いのだが、個人でもまだ古いブラウザーを使っている人が多いのだろうか?
Internet Explorer 6は2001年に登場したのだから、もう7年も経過しており、はっきり言って、機能的にもかなり古いブラウザーである。
会社のパソコンでは自由にアップグレードできないだろうが、個人で使っているパソコンならば、Internet Explorer 7とかFirefox 3のほうがはるかに使い勝手がよいと思う。
Internet ExplorerはWindowsに組み込まれているから、Windowsユーザーの大半が利用しているが、最近はFirefoxの利用者もボチボチ増えてきたのだろうか。
Firefoxには多種多様な拡張機能があり、使いようによっては、Internet Explorerよりもずっと使い勝手が良くなるかもしれない。
Firefox用のアドオンにWeb Developerというのがある。
(日本語版のダウンロードサイト)
http://lab.tubonotubo.jp/tools/webdeveloper/index.html
ウェブ制作を補助する拡張機能で、クッキー、Java、JavaScript、CSSなどを無効にしたり、CSSをその場で編集したりといろいろなことができる。
HTMLおよびCSSの構文をチェックするのも簡単である。(HTMLの構文チェックは前に書いたAnother HTML-lint gatewayを利用するのだが、ツールのメニューから簡単に実行できて便利である。)