2019年の初日の出も自宅から見ることになった。
日の出前、東の空を見ると雲があって、初日の出は見えないと思った。が、よく見ると、すき間のようなところがあって、そこから日の出を見られそう。
そこで、しばらく待つと、なんとか日の出を見ることができた。日の出のすぐに後には雲に隠れてしまったのは言うまでもない。丹沢からの初日の出もガッカリだったのではないか。
昨年に続き、今年もお正月は大菩薩へ行くことになった。
朝食後、のんびりと出発した。塩山は快晴だった。
塩山駅を11時台のバスに乗っていった。そして、登山口で軽く昼食を取ってから出発。
汗をかかない程度のペースでのんびり登る。
ところどころでチラチラと南アルプスなどが見えたが、展望が開けるのはずっと上の方である。上日川峠、福ちゃん荘と進んで行き、唐松尾根を登っていくと、雷岩の手前からは展望が広がり、富士山や南アルプスが眺められた。快晴で眺めはよかったが、時間的に逆光になってしまうのが惜しい。
とりあえず、大菩薩嶺まで行って引き返す。
雷岩から大菩薩峠までは見晴らしがいいので、展望を楽しみながら歩いていった。
介山荘で受付後、一息つけば、もう日没の時間が近くなったので、外に出て親不知ノ頭まで登って夕日を眺めた。南アルプス聖岳のあたりに日が沈んだ。
7時から新年会があるので、夕食は5時からで、お馴染みのカレーである。お代わり自由(注意しないといっぱい盛られてしまうかも)、おかずも豊富な夕食だった。
夕食後、夜景がきれいということで、再び外に出ていった。
甲府盆地の夜景がきれいだった。その右の方には入笠山のスキー場の明かりも見えた。
6時50分から天気予報があり、7時から恒例の新年会となった。甲州ワインがおいしいが、飲み過ぎに注意である。ビンゴゲームは20名弱の参加で10名に賞品がもらえたので、当たる確率は高かった。もらってうれしい賞品もあれば、あまりありがたみのない賞品もあるが、ゲームだからしかたがない。今回は小物が当たった。変なものではないだろうと思って開けてみたらパスケースだった。そして、裏返してみたら、なんと「宿泊無料券」がついていた。「2名様、フトン付き、2019年6、7、8、9月のみ有効」という条件付き(食事なし)だが、大当たりだった。小金沢連嶺を縦走したいと思っていたので、これを利用しない手はないだろう。
10時消灯ということだったが、若干これよりも遅くなった。最後に星空を眺めてから寝ることにした。
裂石(12:08)→上日川峠(13:33)→大菩薩嶺(15:00)→大菩薩峠(15:49)