雷滝 |
今回は、西へ行こうか東へ行こうかちょっと迷ったが、東丹沢に行くことにした。以前から行こう行こうと思いつつ、なかなか行けなかった早戸大滝へ向かうことにした。
宮ヶ瀬行きのバスはなぜか混雑していて座れなかった。登山者が多く、みんな丹沢山に登るのかと思ったが、そんなわけはなく、途中の土山峠や仏果山登山口で大半は下りてしまった。
宮ヶ瀬から丹沢観光センターまでひたすら林道を走っていき、魚止橋を渡ってショートカットして伝道へ向かう。伝道からしばらくは登山道、やがて川原に下りて、しばらく進むと雷平。今回、時間的に余裕があったので、早戸大滝へ向かう前に、原小屋沢を遡り、雷滝を見に行った。雷滝を見るだけなら、わりと明瞭な道もあり、靴を濡らすことなく容易に見に行くことができる。
雷滝を見た後、一旦雷平に戻り、大滝沢を遡っていく。早戸大滝への道も明瞭である。
早戸大滝 |
早戸大滝では、まず沢沿いに下から見上げ、次に左の尾根を登って、樹林越しに滝全体を眺め、それから滝壺へトラバースしていく踏み後をたどって、間近に滝を眺めた。そして、おまけに滝上から落ち口を眺めた。
当初は、早戸大滝から大滝沢を登っていこうかとも思ったが、もう10月ということもあり、今回は左手の尾根を登って、丹沢三ツ峰の登山道(丹沢山から1.2kmの地点)にでた。このコースは多少不明瞭な部分もあるが、登りに使う分には迷う心配がない。
あとは、丹沢山、塔ノ岳とたどって、大倉に下りた。なお、丹沢山や塔ノ岳では、木々がけっこう色づき始めたようである。