甲相国境尾根

日付 :2003/05/03
コース:山中湖→切通峠→菰釣山→畦ヶ丸→大滝橋

 丹沢が一年でもっとも混む日と言われるだけあって、小田急の電車は登山者でいっぱい。秦野や渋沢で大量の登山者が下りていくのを横目に、松田から御殿場線に乗り、御殿場へ。今回は、山中湖(旭日丘)から、まずは湖の周りを走って、平野まで行き、テニスコートがいっぱいある道を通って、切通峠へ。切通峠からは、高指山、大棚ノ頭、西ノ丸、樅ノ木沢ノ頭、菰釣山、ブナ沢ノ頭、城ヶ尾峠、大界木山、モロクボ沢ノ頭、畦ヶ丸と延々と続く尾根をたどっていく。長いコースなので、ところどころできついアップダウンやクサリやロープが設置されているところもないではないが、全般的には比較的なだらかな道の続くコースである。さすがにゴールデンウィークということもあって、このコースを歩く人たちもけっこういたようである。このコースを日帰りで歩くのはきついので、避難小屋を利用する人もけっこういるのかもしれない。
 天気は良かったものの、空気は霞んでいて、展望はいまひとつ。松田からは富士山がよく見えたが山中湖に着く頃にはすでに雲がかかってしまい、高指山からはかろうじて山頂が見えた程度だった。菰釣山からは、全く見えず、山中湖がかろうじて見えた程度だった。

フデリンドウ
フデリンドウ(切通峠〜高指山)
高指山からの眺め
高指山からの眺め(わずかに見えた富士山頂)
菰釣山
菰釣山(西側から)
御正体山
御正体山(菰釣山から)
丹沢・駆け巡り > 丹沢ランニング・レポート > 2003年版 > 2003/05/03(甲相国境尾根)