先週はまだ咲き始めで、ほんのわずかしか咲いていなかったが、1週間が経過して、ようやくあちこちでシロヤシオが咲き始めた。とはいえ、やはり今年は花付きが悪く、寂しい限り。
例年花付きの良い石棚分岐の大木は今年も多くの蕾を付けていた。まだ咲き始めだったので、来週が見頃だろうか。
晴れ渡っていて、富士山がきれいだったが、気温が上がって、暑かった。
檜洞丸から蛭ヶ岳へ向かう。
標高の高いところではまだ蕾だが、蛭ヶ岳への縦走路では、今年は少ないながらも見頃となっているのではと期待していったのだが・・・・・・やっぱり少なかった。
アカバナヒメイワカガミは写真を撮りづらい場所に咲いていることが多いため、写真の方はいまいちだったが、とりあえず見ることはできた。
今回は暑さのせいもあってか、中盤以降、かなりきつかった。
ツルシロカネソウはあちこちで咲いていたが、写真を撮る気にならず。
臼ヶ岳からは蛭ヶ岳がきれいに見えた。
全般を通して花は少なかったが、それでも花付きの良いシロヤシオもあった。
今回は暑さのせいもあって、いつもよりきつかった。苦しみながらも蛭ヶ岳に登れば、西丹沢の山並みがきれいに見えた。富士山も見えたが、かなり霞んでしまって、写真ではわかりにくい。
蛭ヶ岳から塔ノ岳へ向かう。まだまだ先は長い。
鬼ヶ岩から先、標高1600m前後の稜線ではシロヤシオは蕾だったが、けっこう花付きの良い木も案外あったので、来週あたりはそれなりに見頃になっていそうである。
丹沢山への登りもけっこうきつかった。
丹沢山から塔ノ岳への道ではエンレイソウがチラホラ咲いていた。
塔ノ岳までたどり着くと、尊仏山荘で休憩。けっこう時間がかかってしまったが、ここまで来ればあとは下るだけなので、ホッとする。
日が長い時期なので、明るいうちに下山できたが、これだけ苦戦するようだと今後はちょっと考え物である。