前夜の時点でどこへ行くか決まっていなかった。
天気は悪くないと思ったが、朝のうち晴れていても、お昼には雲が広がってしまうかとも思い、どうしたものかと思った。
朝、晴れ渡っていたので、手っ取り早く大山に登ることにした。
天気が良いので登山者も多かったが、ヤビツ峠行きのバスはかなり増発されていた。
ヤビツ峠行きのバスからも富士山がきれいに見えた。
富士山に雲がかかる前に登ってしまおう。というわけで、さっさと登る。
本坂と合流する手前の開けたところで、きれいに雪を頂いた富士山が見えた。
山頂に登ると、西側に回って富士山を眺めた。
南アルプスには雲がかかっていたが、青空をバックに富士山がきれいだった。
相模湾が日差しを受けて輝いているのは、この時季ならでは。
昼食には早すぎるので、展望を楽しんだら、さっさと出発。
不動尻への道に入ると、歩く人もまったく少なくなって静かになる。
唐沢峠から三峰山へ向かう。
チラホラときれいな紅葉も見られた。
三峰山の山頂は何人か登山者がいたので、そのまま先へ進んだ。
物見峠へ向かう途中、西側が崩落して眺めの良いところで、塔ノ岳〜丹沢山〜丹沢三峰の山並みを眺めた。
物見峠から辺室山へ向かう。
標高が下がってくると、けっこう紅葉が見られた。
紅葉は辺室山のあたりが一番の見頃だっただろうか。
辺室山から土山峠に下山。
バスの時刻表を見ると、次のバスまでしばらくあったので、清川村役場前まで歩いたのだった。