この3連休は台風が日本列島を縦断してダメかと思ったが、連休最後は台風一過の晴天となった。絶好の登山日和となったので、山へ行かない手はない。
久しぶりにヤビツ峠から登ることにした。バスは思ったほど混まなかった。
表尾根を登る。
台風が通過した影響で、気温が上がり、真夏日になったというが、カラッとしていてさほど汗はかかなかった。夏の間はくもっていても湿度が高く、やたらと蒸し暑かったが、それとは大違いである。気持ちよく登っていけた。
二ノ塔への登りで振り返れば、空気が澄んで大山が鮮やかに見え、江ノ島なども眺められた。
二ノ塔に登って、西側を見たら富士山はすでに雲に隠されていた。
しかし、三ノ塔に登れば、雲は出ていたが、塔ノ岳方面はまずまずの眺め。
絶好の晴天と思っていたのに、富士山が見えずガッカリしたが、烏尾山に登ったら、雲が少し取れて、なんとか富士山が見えた。
その後、富士山はまた雲に隠れてしまったが、全体的には晴れ渡っていて、塔ノ岳からの眺めは良かった。
塔ノ岳から鍋割山にまわって、大倉に下山した。
絶好の登山日和の割りには登山者は多くはなかった。
秋の花があちこちで咲いていた。
イワシャジンも咲き始めていた。リンドウはまだだったが、蕾はあったので、まもなく咲き始めそうである。丹沢の花の季節も終盤が近づいてきた。
3月からひたすら花を追い求めてきたが、そろそろ山行スタイルを変える時期が近づいてきたようである。