今年は梅雨明けしても安定した晴天が続かず、登山者泣かせの夏になってしまった。
この週末もアルプスへは行けず、やっぱり丹沢である。
今回はやたらと蒸し暑かった。Tシャツ全体が汗でびっしょりになってしまう。本来、こんなときは沢に限るのだ。大汗かきながら山に登るのなどまったくお勧めできない。
さて、用木沢沿いではすでにイワタバコが見頃だった。他の花も探してみるが、今回はどうもいまいちだった。
沢沿いを歩くのはまだよかったが、犬越路へ登っていくのは蒸し暑くてたまらなかった。
犬越路から大室山へはまだまだ登っていかなければならないが、多少は風があるのが救い。とはいえ、蒸し暑い中の登りはきつい。登山道にはシモツケソウが多かった。
大室山で一息入れた。山の上はガスがかかり、さすがに暑くはなかった。
大室山から加入道山へはわりと快適に歩いていった。
もう少し湿度が低ければいいのだが、こう蒸し暑い中登っていくのは苦行としかいいようがない。やっぱり登山者泣かせの夏だった。