梅雨に雨が少なく、7月になるといきなり暑くなったので、嫌な予感がしたのだが・・・
まったく、登山者泣かせの夏である。
梅雨明けしても不安定な天気が続き、アルプスへ行くことができない。
それで、今回も丹沢へ行くことにしたのだが、こちらは毎週通い続けられているのがちょっと意外というか・・・
あまり気が進まないところだが、今回は大倉尾根を登った。くもっていたが、それでもやはり蒸し暑い。
塔ノ岳から丹沢山へ向かう。この辺でへばっていては話にならないので、さっさと先へ進む。稜線上ではシモツケソウやヤマオダマキがあちこちで咲き乱れていた。
丹沢山を越え、不動ノ峰へと向かう。
不動ノ峰へと向かう途中から霧雨になり、カメラをしまわなければならず、これ以降あまり写真を撮れなくなった。
しかし、雨は本降りにはならなかったので、ただ歩く分には涼しくて快適だった。この時季、これだけ快適に歩けるのも珍しいかもしれない。今回は1リットル以上の水を用意していったが、塔ノ岳以降はたいして水を飲む必要もなく、蛭ヶ岳まで500mlで足りていた。
蛭ヶ岳まで行って、引き返した。
相変わらずの霧雨で、写真の方はほとんど撮れなかった。
大倉尾根の下りはちょっと暑くなった。
終盤、腹痛を起こしかけて、冷や汗をかいた。