4月に入ってから天気に恵まれず、3週間ぶりの山となった。
3週間のブランクは大きい。この間にいろいろな花が咲き始めていた。
というわけで、今回は花を探しながら歩いていった。
4月中旬ともなると、標高の低いところではすでにミツバツツジが咲いていた。
崖地にはヒカゲツツジも咲いていた。


この時期は、白いコチョウショウジョウバカマが咲く時期でもあり、ポツポツと咲いているのが見られた。


時期的にはもう少し先というイメージがあるが、ツルシロカネソウも咲き始めていた。

ハナネコノメはピークを過ぎてしまったが、それでもまだわずかながら赤い葯をつけた花が残っていた。

そういえばこの花も咲いているはず・・・と思って探してみたら、あちらこちらで淡いピンクのヒナスミレが咲いていた。

うっかりしてキクザキイチゲを見落としたと思ったが、それでもなんとか見つけてホッと一息。

帰り道、もうエイザンスミレが咲いていてもおかしくないと思って注意してみたら、あった!



今回、目新しい花は見当たらなかったが、見ようと思った花はだいたい見られたので、まずまずの一日だった。