奇岩が林立し、独特の景観を作っる妙義山には一度行ってみたいと思っていた。稜線は一般登山者には危険だが、中間道であればわりと手軽に奇岩の眺めを楽しむことができる。というわけで、石門入口から石門めぐりをして、妙義神社へ向かうことにした。
松井田駅の前にはタクシーが何台か待っていたが、予約していたものらしい。しかし、予約なしでもすぐ乗れた。やはり予約していなかった人がいて、相乗りで行った。
中之嶽神社駐車場からは目の前に林立する奇岩が眺められる。
石門入口までは車道を歩いて行く。右手には筆頭岩が見える。
石門入口から登山道に入る。石段の道で観光地らしく整備された道である。簡単なクサリ場を通過していくと、第一石門が現れる。このような巨大な石門が自然にできたことが神秘的に感じられる。
第一石門をくぐって先へ進んでいくと、上の方に第二石門が見えてくる。
第二石門手前からクサリが続き、渋滞していた。かにの横ばいは足場はしっかりあるし、クサリもあるので問題ない。横ばいが終わると、たてばりとなり、クサリを使って溝状の急な岩場を登る。
第二石門をくぐると、つるべ下りで、やっぱりクサリを使って反対側に下る。けっこう長い下りだ。
第三石門は小さな石門で、行き止まり。
そのまま引き返して、第四石門へ向かう。
第四石門の前は広場となっており、大勢の人でにぎわっていた。第四石門の向こうには大砲岩が見えた。
第四石門の右を回り込めば、いくつもの奇岩が並ぶ様が見渡せる。「日暮の景」と呼ばれる妙義山屈指の絶景である。
絶景を楽しんだら、石門をくぐって先へ進む。第四石門を通して見えた大砲岩には人が乗っているのが見えた。
中間道を少し進んで行くと、大砲岩の分岐となる。簡単なクサリ場を進んで、最後に急な岩場を登ると、目の前に天狗のひょうてい、右に大砲岩があるが、けっこう人がいて身動きが取れない。天狗のひょうていの上に座っている人たちもいれば、天狗のひょうていの手前に座っている人もいる。周囲にはけっこうな人がいて、思うように動けなかったので、しばらく待機。どうしたものかと思っていたが、天狗のひょうていにいた人たちが戻ってきたので、天狗のひょうていに登ることにした。
天狗のひょうていからの眺めもまた素晴らしかった。
険しい岩の稜線を見上げると、金洞山の稜線を人が歩いているのがわかった。鷹戻しはハシゴ付け替えのため通行止めとなっていたのだが・・・
絶壁の上にある大砲岩にはチラホラと登る人がいたが、それ以上に恐怖の胎内くぐりに挑もうという人はいなかった。胎内くぐりは横に空いた穴をくぐれるということだが、これはちょっと怖すぎる。
待ち時間もけっこう長かったので、けっこう長時間このあたりに居座っていた。
分岐まで戻ると、中間道を妙義神社へと向かっていった。基本的には山腹をトラバースしていく道であり、よく整備されているので、さくさくと歩いていった。
中間道を歩くだけならたいしたことないから、時間があればタルワキ沢出合から相馬岳へ登ろうかとも思っていたが、大砲岩付近で時間がかかりすぎていたので、寄り道せずに中間道を歩いていった。
第二見晴からは金鶏山などが見晴らせた。
第一見晴からは奥の院、大の字への道が分岐しており、ちょっと迷ったが、結局、そのまま妙義神社へ下ることにした。
そして、あっさりと妙義神社に到着。妙義神社では結婚式が行われていた。
石門めぐりや大砲岩付近でかなりの時間を要したが、その後は比較的短時間で歩けたので、トータルでも3時間ちょっとという山歩きだった。これなら、ちょっと寄り道してもよかったかと思ったが、乗合タクシーの時間にはちょうどよかったので、これで良しとしよう。