今頃の時期になると行きたくなる表尾根。
丹沢の入門的ルートだが、変化に富んでいるから、歩いていてあきないし、いろいろな花も楽しめるから良いコースである。
だいたい予想したとおり、センブリが咲き始め、ウメバチソウも咲いていたし、リンドウもチラホラ見かけた。センブリやリンドウはまだまだこれからだろう。
丹沢の貴婦人はさすがにもう終わりのようだが、イワシャジンはまだまだこれからである。
丹沢では希少なウメバチソウ。一昨年は鍋割山稜でも見かけたが、昨年に続き、今回も見られなかった。一昨年は登山道沿いに咲いていたのだが、その周辺を探しても見つからなかった。もっと広く探せばあるのかもしれないが、以前咲いていたところで見られなくなるのは残念なことである。
ゲンノショウコはあちこちで咲いていた。
セキヤノアキチョウジも咲いていたが、ちょっと暗かったので写真は取らなかった。