1月9日に雪が降ったものの、10日からの3連休は体調悪くて山へ登れず。
1週間が経過したが、北側の斜面はいまだにけっこう白いから、コースの選び方次第でまだ雪を楽しめそうだった。
秦野の方から見ると、南面はほとんど雪がなさそうだった。
大倉から二俣、後沢乗越経由で鍋割山へ登っていったが、登山道にはほとんど雪はなかった。
それでも山頂にはまだうっすらと雪が積もっていた。
天気も良くて、富士山や南アルプスがきれいに眺められた。
鍋割山から塔ノ岳への登山道には雪がついていた。たいした積雪ではないが、今シーズン初めて雪なので、ちょっと楽しい。部分的には雪が凍り付いていたりするので、滑らないように注意していく。
塔ノ岳山頂もたいした積雪ではないが、雪が積もっていた。
表尾根方面を眺めると、稜線の北側はけっこう白かった。
塔ノ岳から新大日まで表尾根を下っていく。このあたりも、うっすらと雪が積もっていて、まずは快適な雪道だった。
新大日から札掛方面へと向かうと、さすがに北面だけあって、鍋割山稜や表尾根よりも雪が多い。鍋割山稜や表尾根では地面が露出しているところも多かったが、長尾尾根は全般的に白かった。といっても、特に雪が深いというわけではなく、せいぜい10cm程度の雪でしかなかったのだが。
上ノ丸の南側を巻いていくあたりまでは快適な雪道だった。トレースはついているが、歩く人は少なく、今回も途中で1人会っただけ。
本谷川方面との分岐で右に折れて札掛へ向かうと、斜面のトラバースが多くなり、うっすら積もった雪が凍っていて滑りやすくなっているため、注意が必要になった。
短い木橋が1本崩落していて、通行にほとんど支障はなかったものの、雪に足を滑らせないように注意しなければならなかった。その後、連続して現れる木橋はいずれも雪がついているため、慎重に渡っていく。半端についた雪が凍り付いていて不安があったので、途中で軽アイゼンをつけることにした。その後もしばらくは、凍った雪道のトラバースが続くので、軽アイゼンつけて確実にいった。
札掛からヤビツ峠までは、だらだらと車道を上っていった。
そして、ヤビツ峠から柏木林道を蓑毛に下っていった。