2009年、丹沢始め

日付 :2009/01/17
コース:大倉→鍋割山→塔ノ岳→新大日→札掛→ヤビツ峠→蓑毛

 1月9日に雪が降ったものの、10日からの3連休は体調悪くて山へ登れず。
 1週間が経過したが、北側の斜面はいまだにけっこう白いから、コースの選び方次第でまだ雪を楽しめそうだった。
 秦野の方から見ると、南面はほとんど雪がなさそうだった。
 大倉から二俣、後沢乗越経由で鍋割山へ登っていったが、登山道にはほとんど雪はなかった。
 それでも山頂にはまだうっすらと雪が積もっていた。
 天気も良くて、富士山や南アルプスがきれいに眺められた。

鍋割山からの富士
鍋割山からの富士

 鍋割山から塔ノ岳への登山道には雪がついていた。たいした積雪ではないが、今シーズン初めて雪なので、ちょっと楽しい。部分的には雪が凍り付いていたりするので、滑らないように注意していく。

鍋割山稜の登山道
鍋割山稜

 塔ノ岳山頂もたいした積雪ではないが、雪が積もっていた。
 表尾根方面を眺めると、稜線の北側はけっこう白かった。

塔ノ岳山頂
塔ノ岳山頂

 塔ノ岳から新大日まで表尾根を下っていく。このあたりも、うっすらと雪が積もっていて、まずは快適な雪道だった。

表尾根登山道
表尾根(塔ノ岳〜木ノ又大日)

 新大日から札掛方面へと向かうと、さすがに北面だけあって、鍋割山稜や表尾根よりも雪が多い。鍋割山稜や表尾根では地面が露出しているところも多かったが、長尾尾根は全般的に白かった。といっても、特に雪が深いというわけではなく、せいぜい10cm程度の雪でしかなかったのだが。

長尾尾根登山道
長尾尾根

 上ノ丸の南側を巻いていくあたりまでは快適な雪道だった。トレースはついているが、歩く人は少なく、今回も途中で1人会っただけ。
 本谷川方面との分岐で右に折れて札掛へ向かうと、斜面のトラバースが多くなり、うっすら積もった雪が凍っていて滑りやすくなっているため、注意が必要になった。
 短い木橋が1本崩落していて、通行にほとんど支障はなかったものの、雪に足を滑らせないように注意しなければならなかった。その後、連続して現れる木橋はいずれも雪がついているため、慎重に渡っていく。半端についた雪が凍り付いていて不安があったので、途中で軽アイゼンをつけることにした。その後もしばらくは、凍った雪道のトラバースが続くので、軽アイゼンつけて確実にいった。

 札掛からヤビツ峠までは、だらだらと車道を上っていった。
 そして、ヤビツ峠から柏木林道を蓑毛に下っていった。

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