冬は晴れて、展望の良い日が多い。
気温が下がると、空気も澄んで、富士山もくっきり見えるし、南アルプスや伊豆諸島、房総半島など遠くまでよく見えることも多い。
展望のよいコースといえば、表尾根である。
というわけで、今回はヤビツ峠から表尾根を登っていった。
朝から晴れて、富士山もよく見えたが、あっさりと雲がかかってしまうというパターンも少なくない。
雲一つない快晴・・・と思って家を出ても、山のほうに行けば、けっこう雲が出ていて、そうそう楽観的にはなれない。(期待はずれになることもたびたびである。)
二ノ塔まで登ると、富士山がきれいに見えて、まずはひと安心。三ノ塔へ向かってちょっと下っていったところで、写真を撮る。
展望のよい三ノ塔に登ったところで、また写真を撮ることにする。
今の時期、晴れていれば、相模湾が輝いている。
案外雲はあったものの、富士山を隠すことはなく。
小さな雲がいくつもあって、雲一つない青空よりもかえってよかったかも・・・
展望のよい表尾根だが、冬は霜解けでぐちゃぐちゃになるのがマイナスポイント。
今回もところどころでぬかるんでいたが、まだ思っていたほどひどくはなく。
塔ノ岳からは富士山のほか南アルプスなどもよく見えたが、写真を撮るなら、午前中のなるべく早い時間に登らなければならない。お昼頃に行ったのでは、こんな(↓)写真しか撮れない。三ノ塔で撮った写真とは大違いである。
塔ノ岳から鍋割山へ行っても、今日は富士山や南アルプスがよく見えていた。
今日は一日雲に隠されることなく、いい眺めだった。(むろん、丹沢で富士山の写真を撮るなら、午前中である。午後は逆光気味になるからダメで、あとは夕方である。)