冬晴れの表尾根

日付 :2007/12/16
コース:ヤビツ峠→塔ノ岳→鍋割山→大倉

 冬は晴れて、展望の良い日が多い。
 気温が下がると、空気も澄んで、富士山もくっきり見えるし、南アルプスや伊豆諸島、房総半島など遠くまでよく見えることも多い。
 展望のよいコースといえば、表尾根である。
 というわけで、今回はヤビツ峠から表尾根を登っていった。

 朝から晴れて、富士山もよく見えたが、あっさりと雲がかかってしまうというパターンも少なくない。
 雲一つない快晴・・・と思って家を出ても、山のほうに行けば、けっこう雲が出ていて、そうそう楽観的にはなれない。(期待はずれになることもたびたびである。)
 二ノ塔まで登ると、富士山がきれいに見えて、まずはひと安心。三ノ塔へ向かってちょっと下っていったところで、写真を撮る。

富士山
表尾根からの富士山(二ノ塔〜三ノ塔)

 展望のよい三ノ塔に登ったところで、また写真を撮ることにする。
 今の時期、晴れていれば、相模湾が輝いている。

輝く相模湾と伊豆大島
相模湾が輝き、伊豆大島が浮かぶ

 案外雲はあったものの、富士山を隠すことはなく。
 小さな雲がいくつもあって、雲一つない青空よりもかえってよかったかも・・・

富士山
三ノ塔からの富士山

 展望のよい表尾根だが、冬は霜解けでぐちゃぐちゃになるのがマイナスポイント。
 今回もところどころでぬかるんでいたが、まだ思っていたほどひどくはなく。

 塔ノ岳からは富士山のほか南アルプスなどもよく見えたが、写真を撮るなら、午前中のなるべく早い時間に登らなければならない。お昼頃に行ったのでは、こんな(↓)写真しか撮れない。三ノ塔で撮った写真とは大違いである。

富士山
塔ノ岳からの富士山

 塔ノ岳から鍋割山へ行っても、今日は富士山や南アルプスがよく見えていた。
 今日は一日雲に隠されることなく、いい眺めだった。(むろん、丹沢で富士山の写真を撮るなら、午前中である。午後は逆光気味になるからダメで、あとは夕方である。)

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