2日間寝込んで、ほとんどまともな食事もできなかったりしたから、快復したとはいっても、まだまだ本調子とはいかず。
それで、今回は、お手軽なコースを2つ考えた。
弘法山で紅葉を楽しむか、大山から富士山を眺めるか。
朝、外に出て行ってみれば、快晴で、これなら富士山も見えるだろう・・・というわけで、大山に決まった。快晴といっても、富士山にあっさり雲がかかるのはよくあるパターン。だから、急いで登ることにする。
最近、熊鈴鳴らしながら歩いている人が多くなったような気がする。
ヤビツ峠から大山へのルートは歩く人も多いルートだが、やはり鈴を鳴らしながら下ってくる人がいた。
本坂に合流する手前で西側が開け、富士山と東丹沢の山並みがよく見えた。
青空が広がっているが、富士山には早くも雲がかかり始めている。
山頂から富士山を眺める。その右手には南アルプスも見えた。
湘南方面はちょっと霞んでいたが、筑波山などは眺められたし、けっこう空気は澄んでいたようである。
山頂でちょっと休憩した後、北尾根を下る。
こちらは、他に歩いている人もいない。
途中で、右に折れて、マイナールートに突入。目指すは唐沢峠。
ルートは明瞭だし、目指す唐沢峠は葉を落とした木々の向こうに見えるので、特に迷うこともない。案外歩かれているルートのようである。
唐沢川に下って、対岸を登り返す。
しっかり歩かれたルートがあって、ひと登りすれば、あっさりと唐沢峠に到着。
ここから、少し大山方面に向かって歩き、その後、再びマイナールートに突入して、日向山へ向かう。
マイナールートとはいうものの、いつのまにか小さな指導標まで設置されていたから驚いた。
けっこう歩く人も多くなったようで、途中、何組かの登山者に会った。
この尾根は、ちょっとやせたところもあったりして、案外楽しいルートである。
12月も中盤にさしかかろうという時期になったが、いまだ下の方ではけっこう紅葉していた。
日向山から日向薬師へ下ったが、日向薬師も紅葉がきれいだった。
今回は日向薬師バス停に下りて終わり。山を下りるには随分と早い時間だったが、今回はまだ本調子とまで行かなかったし、散策程度の山遊びだった。
なお、北尾根から唐沢峠に向かったルートも日向山へのルートも地図には載っておらず、詳しくも書きませんでしたが、地図を見れば、どこを歩いたかはわかるでしょう。わからない人は、絶対真似をしてはいけません。(^^)