やっと梅雨も明けたことだし、行けるときにはガンガン行こう。
天気予報見て、土曜日よりも日曜日がよさそう・・・ってことで、土曜の夜出発で夜行日帰りの予定だった。
ところが、朝の予報を見たら、明日は雨が降ったりやんだりだって言う。(>_<)
それじゃ、夜行日帰り強行軍を行う意味がない。
明日は神奈川県も雨が降ったりやんだりだという。それじゃ、今日行くしかあるまい。
というわけで、明日の予定は中止にして、近場の山へ行くことにした。
真夏の丹沢は暑い。
山の上に登ってしまえば、それなりに涼しくはなるが、登りで大汗をかくのは必至である。
しかし、今回は標高1100mぐらいある籠坂峠までバスで登ってしまうから、暑い思いをすることもなく楽である。
ガスがかかっていたため、富士山も見えなかったが、涼しかった。
アザミ平まで行くと、あちこちでカワラナデシコが咲いていた。
三国山へ向かっていくと、バイケイソウもところどころで咲いていた。
三国山から東へ湯船山〜世附峠と歩いていく。
相変わらずガスがかかっていたが、三国山までのハイキングコースと比べて道幅も狭くなり、周囲にササが生い茂っているところもあったりで、蒸し暑くなった。三国山稜は案外風通しがよくて、涼しかったのだ。
今回、このルートを選んだのは、そろそろヒオウギが咲き始めているのではないかと期待してのことだった。まだ早いかもしれないと思いながらも、樹下の二人の西側の群生地に行くと、わずかに咲き始めていた。今回はこの花を見るのが目的だったので、数は少なかったけれども、とにかくきれいに咲いているところを見られて満足である。
(一昨年の夏には高指山でヒオウギを見たが、よくよく調べてみたら、8月20日だった。ということは、やっぱりもう少し時期を遅らせたほうがよかったのかもしれない。あと1週間遅らせれば、けっこういっぱい咲いていたのかもしれない。)
世附峠からは駿河小山まで林道を下っていくことにした。
不老山には登らず林道を下っていったのは、林道の途中で見られる不老の滝を見るのが目的である。
不老の滝はけっこう大きな滝のようだが、周囲の木々に隠されて、ちょっと残念。
林道が終わり一般道に出てから駿河小山駅までが長かった。(--;)
その後、天気予報はまた変わり、日曜日も晴れた。
なんだか完全にだまされた感じもしないではないが、夜には雷雨になった。本来予定していた山のほうは午後から雨になっていたようなので、やっぱり中止にしてよかったのだろう。