夏休みに入って、西丹沢のキャンプ場は随分と人が多い。でも、山に登る人は少ないようだ。
西沢沿いの登山道には大勢の小学生を連れた団体さんが歩いていた。下棚・本棚を見に行くのだろうか?
こんなに人がいるとは思わなかったから、失敗したかと思ったが、下棚まで行ったら、誰もいなかった。
続いて、本棚へ向かう。本棚のほうから下ってくる人たちに会ったが、本棚に着いたとき、他に人はいなかった。(あとで2人ほどやってきた。)
このところの雨で水量豊富で、隣のカラ棚もけっこう水が流れていた。
畦ヶ丸への登山道にはほとんど花がなかった。ヤマユリを一輪見かけたほかは、ほとんど見るべきものもなく。
畦ヶ丸の山頂で昼食。そして、下山。
ただし、あっさり大滝橋に下山したりはせず、大滝沢の滝を見物していった。
午前中の滝が水量豊富だったので、期待したとおり、地獄棚も今日は水量が多かった。
地獄棚沢出合付近の大滝沢本流はナメが続いている。これを遡っていけば、雨棚にたどり着くとはいえ、手前に一つやばい滝があるから、安易に見に行く気にもならず。
沖箱根沢F1は出合からも滝が白く見えるので、寄っていった。
大滝橋バス停に着いて、1分後にはバスが到着。
グッドタイミングだった。
今回は時間があったので、ちょっと寄り道をして、地獄棚沢の上流をのぞいてみた。
下の写真は地獄棚沢の右俣にあたるようである。左の滝の上には木橋がかかり、その上に右の滝が続いている。
地獄棚沢の左俣は、きれいなナメが続いていて、なかなかよさそうな感じだった。